秋です…過ごしやすい気候になってきました。
が、秋で嫌な事がひとつだけ。
秋の花粉症の季節です(涙)
秋の花粉症の代表格はブタクサですが、
調べれば「花粉症対策」はたくさん情報があります。
そこで今回は、漢方の先生から、
「花粉症(アレルギー症状)に効果のある漢方」
について情報をお伝えします。
1. 小青竜湯(しょうせいりゅうとう)
うすい鼻水やくしゃみを頻発する方に、お薦めしたい方剤です。 生薬の麻黄(まおう)を含みますので、服用には注意が必要な方がいます。 登録販売者などに相談してから服用してくださいね。
2. 葛根湯加川芎辛夷(かっこんとうかせんきゅうしんい)
鼻水が出るよりも、鼻づまりの症状の方に、お薦めの方剤です。
こちらも生薬の麻黄(まおう)を含むので、服用には注意が必要な方がいます。 登録販売者などに相談してから服用してくださいね。
3. 荊芥連理湯(けいがいれんりとう)
この漢方薬は鼻づまりや咳を和らげ、
呼吸器の症状を軽減するのに役立つとされています。
以上、3つ挙げてみましたが、
漢方薬の使用には個別の状況や体質に合わせた処方が必要なので、
薬剤師や登録販売者、もしくは医師に相談することも重要です。
また、摂取に注意が必要な食品があります。メロンやスイカ、キュウリなどのウリ科の食物です。
これらを摂取すると口の中が痒くなったりする方は、
口腔アレルギー症候群の可能性も考えられます。
その場合には医師の診察を受けることをお勧めします。
ぜひ、漢方薬も取り入れて、
健康で快適な毎日を過ごしましょう!!