こんにちは
今回も引き続き、「黄帝内経素問」について、読み進めていきましょう
今回は、生気通天論(せいきつうてんろん)です。
人間は自然の気を受けて生活しているが、季節の働きに合わせた生活をすることが大切である。
自然の働きは陰陽に分かれている。春夏や昼間は陽に属しており陽気が多い。秋冬や夜間は陰に属しており陰気が多い。
この自然の気の働きを人の体も受けるので、体にも陰陽の働きがある。
自然においては、陰と陽の時期が同じようにあるのと一緒で、体も陰陽の気のバランスを保とうとしている。
このバランスが崩れると病気になる。だから自然に調和した生活をすることが長生きの秘訣だ。
陽気が多い人は暑がりで、陰気が多い人は冷え性だ。
なるほど・・・と、思わせる内容ですね。
昼間は活発に活動し、夜はしっかりと休息をとるのが大事なんだということでしょうか
暑がりや冷え性も放っておくと病気に繋がってしまうのですね。
では、また次回もお楽しみに