GENERAL PHARMACEUTICAL

2021.06.10

登録販売者試験に出る? 15

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こんにちは!

15回目の登録販売者試験に出る?です。

前回に引き続き、第1章です。

医薬品のリスク評価という項目は、丸暗記が必要な内容ですね。

効果とリスクの関係にある、「用量-反応関係に基づいて評価 ※用量は、薬物暴露時間と暴露量との積で表現される」を解説しますと、

「用量―反応関係」とは、薬物の用量と生体反応のことで、薬物用量が微量であれば生体反応は起こらない、薬物用量が増えるに従って生体反応が現れるということです。

また、※にある内容ですが、薬物暴露時間とは、生体が薬物に曝されている時間のこと、暴露量とは薬物の量のことです。薬物暴露時間が5時間で暴露量が10gだとしたら、5×10=50になります。また、薬物暴露時間が2時間で暴露量が50gだとしたら2×50=100になります。

すなわち100の方が、生体に対するインパクトは大きいということになりますので、生体反応も大きくなりますね。

次に、

投与量と効果の関係、投与量と毒性の関係では、「無作用量→最小有効量→治療量→中毒量→最小致死量→致死量」の順で、薬物用量が増えていきます。この順番は覚えておきましょう。

また、LD50(50%致死量)という毒性の指標も合わせて覚えましょう。

では、次回もお楽しみに

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