40回目の生薬博物館で、ご紹介するのは・・・
学名をRheum palmatum 生薬名を「大黄」(ダイオウ」と言います。
主な成分はセンノシドで、便秘薬として用いられています。
漢方でも、主に便秘を伴う諸症状に用いられており、市販薬でも○○漢方便秘薬として、CMが流れていますね
このダイオウですが、実は国産化に成功している生薬の1つです。もともとが高山に自生している植物なので、標高が高い、夏でも涼しい環境で育てられています
これから、更に研究が進み、このダイオウの様に国産化に成功する生薬が増えるといいですね。その研究に携わるのは、あなたかもしれません