先週開館した、くすり総合学科の生薬博物館
今回紹介する生薬は、これです
学名は、Cinnamomum cassia
漢方薬で使用される生薬としては、よく知られた生薬で葛根湯(かっこんとう)にも含まれています。
学名をよく見ると、シンナモム?、シナモム?・・・シナモン、 生薬名は桂皮(けいひ)といいます。
香辛料として料理やお菓子などに使われている、あれです。 私は京都のお土産の生やつ橋を思い浮かべます
生薬として使用される場合には、汗をかかせたり、熱を下げたり、痛みを止めたりと、大活躍しています。身近なものが薬になるんですね。
それでは、次回もお楽しみに