冬休みに入る前に、看護学科では「多職種連携ゼミ」として医療事務学科とのゼミを開催しました。

医療事務科の学生さんと看護学科が同じグループになり「自己紹介」や「ディスカッション」を行い、学生のうちから多職種の理解をお互いに深める授業です。
まず、席決めからゲーム形式で実施しました。
「言葉を発さずに、4月~のお誕生日順にならんでください」というルールのもと、コミュニケーションをとりながら実施すると、手を使ってみたり、指さしで確認してみたり頼もしく短時間で並ぶことができました。そうして医療事務1名+看護4名 のグループ編成で実施しました。
まず、自己紹介での時間では相手の印象に残る方法を考え行いました。
そして、医療事務科の講師の方に多職種理解の講義をして頂き、そこから実際の「電子カルテ」を触ってみよう!ということで、医療事務科の学生に聞きながら看護学科の学生がすこし入力してみるなどの共同作業を行いました。

いつも関わっていない学科の学生との関りがとてもフレッシュで、頼もしい時間となったようです。
多職種理解を行う上では、14学科ある東京医薬看護専門学校は非常に恵まれた環境です。
医療現場においては一つの職種だけでは医療は回りません。
多職種がお互いに理解しあい、患者さんのためにより良い医療を考えていくことが重要です。
免許をとって羽ばたく前に、多くの多職種理解をしていけるといいですね!