1年生の共通基本技術という科目の中に、1年生が学ぶ「医療安全」があります。

ここでは、チーム医療の大切さや、ヒューマンエラーなどについて学ぶ単元となります。

「チーム医療」が求められる中で、チームワークの構築をする必要性がありますが、リーダーシップをとる力、状況確認をする力、相互支援を考える力、コミュニケーションを円滑におこなう力などが要求されてきます。そのために、簡単な折り紙をつなげるゲームを実施し、チーム力に着目し、それを高める目的で「紙の鎖ゲーム」を実施しました。

4人一組になります。

〇2分間の話し合い

〇2分間で両手を使ってOK,会話OKで折り紙をきって、糊付けし、輪をつなげていきます。

最初の段階で何個の輪ができたでしょうか？？　平均20個ほどでした～🎵

次に、

〇その後、2分間の話し合いを行い、片手（利き手）のみ会話ありで2分間行う。。。ことを提示し実施します。

さて、どうでしょう？片方の手だけなのに、さっきより記録が伸びたチームが続出しました！

〇そして最後です～2分間の話し合い後、片手（利き手）のみ、会話なしで実施していただきました。

最後は最高記録34個くらい鎖をつなげたグループがでました。

どんどん条件が厳しくなるのに、どんどん鎖を長くつなげる事が可能になった理由を皆で考えてみました。

やはり、指示出しを的確に行ったことや、役割分担を決めたこと、アイコンタクトなどを行い、状況を確認しながら息を合わせたなどの工夫がでてきました。

　お互いに支援しあったり、フォローしあうことで、最善の医療を患者さんに提供できるのではないか？という事に気づいた時間になったようです。

1年生の皆さん、これからたくさん学んで成長しましょうね♪

看護学科では夏休みや土日にオープンキャンパスを開催しております。在校生の生の声もきけますので、興味のある高校生の方や、社会人でキャリア変更を考えている方はぜひご連絡下さい！

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