こんにちは!
登録販売者試験に出る?26回目です。
まずは、今日の1枚から・・・
こちらは、学校にある施設のクリーンベンチを使った授業の様子です。
細胞培養などの実習が行われます。
さて、本題の第5章別表の続きです。
「してはいけないこと」にある連用に関する注意から。
医薬品は人体にとっては異物(第1章にありますね)なので、特に理由が無い限りは繰り返し使用(服用)は避けるべきです。
何回か使用(服用)しても症状の改善がみられない場合、副作用を生じるおそれがある場合等が該当します。
なかでも出題頻度が高いのは、グリチルリチン酸、カンゾウによる偽アルドステロン症です。これは押さえておきましょうね。
続いて、大量に使用(服用)しないこと。
ここでは便秘薬(刺激性瀉下成分)が挙げられています。便秘薬を大量に使用(服用)したら、何が起こるのか想像すれば大量に使用(服用)してはいけないのは判断が出来るかと思います。
次は、乱用に関する注意です。
コデインリン酸塩、ジヒドロコデインリン酸塩などの麻薬性の成分が挙げられています。実際、店舗で働いた経験がある方なら、毎日のように買いに来るお客様の対応をしたことがあるのではないでしょうか?
第3章にもありますが、コデイン類による小児の呼吸抑制発生リスクということを考えると、近い将来、これらの成分を含む医薬品は無くなるかもしれませんね。
では、次回もお楽しみに