こんにちは
生薬博物館 その82です
今回、ご紹介するのは・・・
学名:Saposhnikovia divaricata 、植物名:防風(ボウフウ) 生薬名:「防風」(ボウフウ) です。
セリ科の植物で、中国北部やシベリアなどに自生していて、日本では代用品のハマボウフウが多く栽培されているそうです
根を生薬として用い、漢方では発汗、解熱などのために使用されています。名前のとおり、風邪を防ぐことから、この名前がついたと言われています
その一方で、市販されている漢方薬で、内臓脂肪が気になる方に・・・ってCMやってる、ナイ○トールの漢方処方名は”防風通聖散”といいますが、この「防風」を含んでいます。
次回もお楽しみに