こんにちは
66回目の生薬博物館で、ご紹介するのは
学名 Achyranthes fauriei 、植物名 ヒナタイノコズチ
生薬名 「牛膝」(ゴシツ)です
日本を含む東アジア各地に自生している植物で、秋の出来る果実が衣服にくっつきやすく、ヒッツキ虫と呼ばれることもあるそうです
根を生薬として用い、抗アレルギー作用や抗腫瘍作用などがあるとされており、漢方では関節炎や腰痛、おしっこを出しやすくするなどを目標に使われています
中国が主な産地ですが、日本でも茨城県や奈良県などで栽培されているようです。
では、次回もお楽しみに