お久しぶりの生薬博物館。その56です
今回、ご紹介するのは
焼け焦げたハンバーグに見えてしまいますが、これも生薬です
生薬名「蟾酥」(センソ)です。動物性生薬の一つです。
基原動物の学名は、Bufo bufo gargarizans、 基原動物の和名は、シナヒキガエルです。
このシナヒキガエルの耳の上にある隆起した部分(耳腺)の分泌物を集めたもので、劇薬として扱われています
主に心臓の働きを改善する目的で、医薬品に使用されています。
学名が、ブフォブフォって、一度聞いたら忘れないですね
次回もお楽しみに