ゴールデンウィークを終えて、1年生、2年生ともに授業が本格的になってきました。
先日は、1年生が実習室にある歯科用ユニット(歯科の診療台)の取り扱いを勉強していましたよ。
東京医薬専門学校で使っているユニットは、『株式会社ヨシダ』というメーカーが作っている機械です。
今回は『株式会社ヨシダ』の方々をお招きして、直に取り扱いを学ぶというまたとないチャンスでした。
そして、企業に勤務する歯科衛生士さんも、レクチャーに来てくださって、いつも先生たちから学ぶ授業とは一味違った新鮮さがあったようですよ。
ちなみに、ヨシダ製のユニットは日本の歯科業界でシェア30%だそうなので、日本の歯科医院の3件に1件は使っていることになりますね。
このユニットが扱えるようになれば、どこの歯科医院に勤めても大丈夫そう!!
ユニットは歯科診療には欠かせない機械ですが、これが結構細かいパーツでできた精密機械なんです。
歯科衛生士はこうした機械がいつも正常に動くように、手入れをすることも仕事の一つ。
もちろん、歯科衛生士自身もこの機械を使って処置をしますから、ちゃーんと動かせるように、操作方法を覚えておくことも大事ですね。
東京医薬専門学校では、実学教育を大切にしています。
もちろん、現場での臨床実習も大事。
でも、歯科医療には、直接医療行為に携わらなくてもかかわりを持っている方々がたくさんいて成り立っています。 そうした皆様から学ぶこともいっぱいあるんじゃないかな?
これからも、いろんな実学の場面をご紹介していきますね。