化粧品開発研究者お仕事

美容界の「新しい」を作る!

WHAT’S JOB?

日常的に化粧をする女性はもちろんのこと、近年では男性用化粧品が人気になるなど、
ますます幅広い層を取り入れて進化を続ける化粧品業界。
そんな化粧品の世界で、新しい良いものを目指して研究を重ねる、化粧品開発研究者のお仕事についてお伝えします!

化粧品の原料や有効成分の組み合わせを研究し、処方開発を行います。

化粧品開発研究者の写真

化粧品開発研究者とは

実験や研究を繰り返して新しい化粧品の開発を行うお仕事です。
次から次へと話題の成分が現れて、目まぐるしくトレンドが移り変わる化粧品業界で、新しいものを開発して最先端をつくるお仕事です。
美容効果、安全性、使い心地。この3点に優れた製品の開発を目指して化粧品の研究開発を行うお仕事です。
化粧品は1ml程度のほんのわずかな成分量の違いで製品の品質が大きく変わってしまいます。
そのようにシビアな開発の現場で、長い期間をかけて日々研究を続けて製品化を目指していくので、新しい製品が世に出た時の感動は他では中々経験できないものです。

仕事内容

1日のスケジュール

化粧品開発研究者の写真
  1. 08:30

    出勤、スケジュールチェック&メールチェック

  2. 10:00

    処方組み、試作、書類作成

  3. 12:00

    お昼休憩

  4. 17:00

    試作、翌日の試作準備

  5. 17:30

    片付け、データまとめ、退勤

化粧品開発研究者に向いている人とは

Q&A よくある質問

Q 文系出身でも勉強についていけますか?
A 大丈夫です!文系の方も多く入学頂いていますよ!東京医薬看護では、化粧品をつくるための理系の科目を基礎からやっていきますので、卒業時には必要な知識が身に付きます。
Q どんなところで働くの?
A 化粧品メーカーを始め、原材料会社や香料会社などの開発の現場が主な就職先です。
それ以外では化学品や皮膚についての専門知識を身につけていることから、容器のメーカーやスプレー缶の商品をつくる会社に勤められる方もいます。
Q 化粧品開発研究者の収入は?
A 勤務先の企業によって変動しますが月給で23万円付近、年収で400万円がおおよその平均金額となります。技術や実績が重要なため、自分の頑張り次第でステップアップして行ける業界です。
Q 化粧品開発研究者になるにはどうすればいいの?
A 化粧品開発研究者になるために必要な資格は特にありません。しかし、実際の現場では化学についての専門知識が求められるので、高校卒業後に大学や短大、専門学校などの養成所に通って専門知識を身につけておかないと、化粧品開発研究者として就職することは非常に厳しいでしょう。
就職するために必須ではありませんが、在学中に化粧品総括製造販売責任者のような、お仕事に関連する資格を取得しておけば就職活動に有利です。