こんにちは!
くすり総合学科では、3/21・22・25・26の4日間で、進級を目前に控えた1年生を対象に「国際性講座」の授業を実施しました。
「国際性講座」とは、学校の建学の理念にある国際教育を具現化したもので、海外の方々とコミュニケーションををとる機会が増えてきている今、相手のことを考え、相手の国のことを考えるとともに、自国のこと、自分のことを良く知り主張することでえ、国際的な感性を学び知ることが目的です。
本来ならば、海外研修へ行くのですが、政情不安な国や地域が増えていることなどから、学生の安全を考えて国内で実施しました。
前置が長くなりましたが、ダイジェスト版をご覧ください。
まずは、世界的に2030年までに目標達成を目指しているSDGsの研修です。
2人一組で、1つの国として他国との関わりを考えながら、経済、環境、社会の発展を目指すゲームを実施しました。
1回目は、経済は発展したのですが、環境と社会がボロボロになってしまいました。その結果を受けて2回目は環境と社会の発展を目指し、回復させることが出来ました。今の世界情勢を見るようなドラマチックな展開でした。
次は、こちらです。
JICA地球広場の見学です。丁度、難民についての展示がなされており、こちらも今の世界情勢をリアルに映す展示物でした。
写真にある入国審査で、無事に難民として受け入れられるかどうかは、正に運次第でした。
最後はこちらです。
東京グローバルゲートウェイという施設での研修です。写真は旅行カウンターの模擬店ですが、この他にドラッグストアやファストフード店などの模擬店があり、英語でコミュニケーションをとり、目的のものを購入するというシミュレーションでした。普段はあまり英語を使わない学生達が、一生懸命にコミュニケーションをとろうとしている姿を見ることが出来て、とても嬉しく思いました。
また、対応してくれた外国の方が本当に多国籍で、ナイジェリアやバングラデシュなど様々な国の方々がいらっしゃいました。
今回はここまでです。次回もお楽しみに!