こんにちは!
3/17(日)に、4月から入学する予定の方々を対象にプレカレッジを実施しました。
今回は市販薬を服用後、体内でどんな変化をするのか実験で確かめました。
1枚目の写真は、便秘薬が服用後、体内でどう変化するのかを確認する実験です。
水が入ったビーカーに茶色の便秘薬を入れているところです。
約1時間後・・・
写真では分かりずらいのですが、水分を吸って膨らみゼリー状になってきています。
服用後お腹の中で、便を柔らかく出しやすくしてくれます。
一部の便秘薬に含まれる膨潤性瀉下成分(ぼうじゅんせいしゃげせいぶん)の働きです。
次の実験は、こちらです。
pH2程度の塩酸(胃液を模したもの)を用意します。
写真では、丁度pH試験紙でpHを測っていますね。
そこに、制酸成分を多く含む胃腸薬を入れて、胃のなかで何がおきているのかを確認する実験です。
この写真のように、塩酸と制酸成分が反応し、泡がぶくぶくと出て来て、pHが中性に近づきます。
その結果、胸やけなどの胃の不快症状を和らげてくれます。
以上、薬を服用後、体内でどう変化しているのかが分かる実験でした。
では、次回もお楽しみに!