みなさんこんにちは!くすり総合学科です。
8月最終日、今年はみなさんにとってどんな夏休みになりましたか?
さて、くすり総合学科、バイオデータサイエンス学科では、
8/26(土)に高校教員向けのオンラインセミナーを実施しました!
好評だった昨年に引き続き、今年は2部構成。
オンデマンド配信も含め、全国45校の先生方にご参加いただきました。
【第1部テーマ】
マダガスカルの環境復元と有用植物のフィールドワーク調査報告
~「環境保護」と「持続的な人の生活」の両立の在り方~
講師は本校講師の橋詰二三夫先生。
くすり総合学科では「生物学」の授業を担当されてます。
橋詰先生はマダガスカル共和国で生物学的調査と環境復元・啓発活動などに
長年携わっており、進化生物学研究所の学芸員としても活躍されてます。
当日はマダガスカル共和国の自然環境の復元事業、植生や有用植物調査などの
フィールドワークの経験を元に、「生物の多様性•環境保護」と
「持続的な人の生活」の両立の在り方について講演いただきました💡
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【第2部テーマ】
データサイエンスで広がる未来~最先端では何が起こっているのか~
講師は本校バイオデータサイエンス学科の学科立ち上げとカリキュラム監修に
ご尽力いただいた黒川顕先生。
国立遺伝学研究所の副所長としても活躍されています。
黒川先生には、AI技術の発展により様々な解析が可能になっている今、
【データサイエンス】と【医学・生物学の分野】がどのように融合できるのか
データサイエンスと融合することでこれからの医学・生物学分野の未来が
どう発展していくのかについて講演いただきました💡
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【参加された方の感想】※一部抜粋
・様々なキーワードをいただけたため、授業内容を深められると感じました。
・それぞれの先生方がとても楽しそうに話してくださったため、大変面白く拝聴することができました。
・今後の将来性が高い研究分野であることを理解できました。
・現地をよく知る先生の見た事、感じた事を分かりやすく伝えていただいて、
イメージが膨らみ、理解が深まりました。
・橋詰先生も黒川先生も、とても話が分かりやすく、面白かったです。
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東京医薬看護専門学校では、専門職人材を養成している学校として、
高専連携に力を入れています。
特に今回は将来の進路として医学・生物学分野を検討している生徒さんに
業界の未来や、SDGsの観点から環境保護についてお伝えさせていただきました。
くすり総合学科、バイオデータサイエンス学科はこれからも、
薬分野、生命科学分野の発展、
未来を担う人材の育成に尽力してまいります!