みなさん、こんにちは。
医薬品登録販売者になるには?必要な資格などについてお伝えします。
①登録販売者試験に合格する!
医薬品登録販売者になるには、登録販売者試験の合格が必要になります。試験は都道府県ごと(地域で合同開催もあり)に年1回実施されています。受験資格がないため、誰でも受験が可能です。
コロナ過では在住・在学等の都道府県のみは受験可能でしたが、2023年度からは以前のように在住・在学以外の都道府県でも受験ができるようになりました。毎年8月~12月にかけてエリアごとに試験日が設定されているので、1年間に複数回の受験が可能になっています。
★登録販売者試験について
登録販売者試験の問題数は全部で120問です。出題範囲が5つの章に分かれており、それぞれ章ごとに出題されます。
具体的には、
(1)医薬品に共通する特性と基本的な知識(20問)
(2)人体の働きと医薬品(20問)
(3)主な医薬品とその作用(40問)
(4)薬事関係法規・制度(20問)
(5)医薬品の適正使用・安全対策(20問)
の5章になります。
登録販売者試験の合格ラインも都道府県によって多少の違いはありますが、合格するためには全体の70%以上の正答率かつ各章の正答率も35~40%以上必要です。
合格率は都道府県や年度によって異なりますが、おおよそ40%~50%程度となっています。独学で勉強するよりも専門学校などの教育機関で学んだ方が合格率が高いです。
②登録販売者販売従事登録をする!
試験に合格しただけでは登録販売者として業務をすることはできません。
一般用医薬品の販売をおこなうためには登録販売者販売従事登録をする必要があります。販売従事登録は店舗のある都道府県で行います。また、販売従事登録をする際には雇用証明書が必要です。
また、2023年度に店舗販売業等の管理者となる登録要件が見直されました。詳しくはこちらを確認ください↓(参考:厚生労働省)
まずは登録販売者試験に合格するために、勉強を頑張りましょう!
登録販売者の学びが出来る学科はこちら↓(画像をクリック)
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登録販売者希望の方は、7/2(日)・16(日)がおススメです!