皆さんこんにちは!
今回は、生物学実習の様子をお届けするシリーズの第4弾です!
_※第1弾→「植物(花)の構造」
_※第2弾→「動物(脊椎動物)の構造」
_※第3弾→「ニワトリの骨格標本作成」
今回は『人間の感覚器』をテーマに、
五感とそれを認識する脳について体験しながら考える授業でした。
実習の授業中だというのに、何やらフルーツが用意されました…
レモンやグレープフルーツ…良い香りが教室に充満します!
それをみんなお皿に受け取って、
酸っぱいレモンも、そのまま思いっきり食べてもらいました!
レモンをかじって、思わずこの笑顔(笑)
そう、この時は「味覚修復物質」の体験中!
ミラクリンという物質の効果で、
『酸っぱさ』は全て『甘さ』に変換されて感じるのです!!
だから、砂糖無しのプレーンヨーグルトを食べてみても
良い笑顔です(笑)
ヨーグルトの酸味が良い感じに甘く感じられて、ちょうどいい甘さでした!
単なる炭酸水も、レモンを絞るだけで…
レモンスカッシュに早変わり!
全く砂糖無しなのに、美味しいレモンスカッシュでした✨
最後に、感覚器の機能と「味覚修復物質」について学びました。
実習授業で大事にしているのは、体験しながら学ぶこと。
講義だけで「人間の感覚器」について学ぶより、
体験的に理解しながら、経験として深く記憶に残ることを目指しています✨
次回は、「色素や香料を生物から抽出」して、
さらに「ドラッグストアの製品に応用」していく事を実験してみます!
1年生の皆さん、実験は失敗すら楽しみつつ、一つずつ学んでいきましょう!
小林