皆さん、こんにちは!
9月23日に東京都、千葉県、埼玉県、神奈川県の登録販売者試験が実施されましたね。
今回の試験では、どんな問題が出題されたのでしょうか? 振り返ってみたいと思います。
それでは、午前の部からスタート!
まず、問1ですが正解は 5 ですね。
ということは、誤った記述はbということになりますが、問題文の「健康被害の発生の可能性がある場合のみ、異物等の混入、変質等があってはならない」という記述が誤っています。
⇒健康被害の発生の可能性に有無に関わらず、異物等の混入、変質等はあってはなりません。
続いて、問2ですが、正解は 4 ですね。
ということは、誤った記述はa、c、dということになります。それでは一つずつ問題文を見ていきましょうか。
a 少量の医薬品の投与でも、発がん作用、胎児毒性や組織・臓器の機能不全を生じる場合はあります。
c 「無作用量」とは、効果の発現が検出されない投与量のことをいいます。
d 製造販売後の調査及び試験の実施基準はGPSP(Good Post-marketing Study Practice)のことをいいます。
問題文にあるGood Vigilance Practice(GVP)は、製造販売後安全管理の基準のことをいいます。間違えやすいですね・・・
では、次回もお楽しみに!