GENERAL PHARMACEUTICAL

2020.05.21

漢方を楽しく学ぶ その3

    Weblog
783
    Weblog

こんにちは

前回は、「傷寒論」(しょうかんろん)についてふれましたが、この「傷寒論」はいきなり出来たわけではありません

それ以前に著されていた書物として「神農本草経」(しんのうほんぞうきょう)と「黄帝内経」(こうていだいけい)があります。

神農本草 黄帝内経

こちらの写真も、ツムラ漢方記念館で撮影したものです。

写真左の「神農本草経」は、植物、動物、鉱物などで薬になるものをまとめた薬物書です。365種類載っています

写真右の「黄帝内経」は、当時の生理学、病理学、養生法、治療法などをまとめた医書です。素問(そもん)と霊枢(れいすう)の2部から成ります

これらの書物をもとにして、各地に伝えられていた様々な処方(方剤)を分類整理したものが「傷寒論」だといわれています。

そして、それが現代でも通用しているって、凄いことですよね。

今回は、ここまでです。

次回もお楽しみに

 

    Weblog
学科TOPに戻る

Recommend おすすめ記事

フライドチキンから骨格標本づくり!

2022.05.19

6881
    Weblogドラッグストアバイオ化学実験専門学校生物登録販売者薬剤師調剤薬局

湿布のあの匂い(笑)

2017.07.27

6135
    Weblog

薬学部留年(薬学部中退)!?どうしよう💦

2024.05.30

3073
NEW
    ドラッグストアバイオ受験実験専門学校生物登録販売者研究薬の仕事薬剤師開発

舞浜のホテルに研修に行ってきました♪

2015.07.31

2101
    Weblog