こんにちは
前回に続き、東京都薬用植物園の見学の様子をお伝えします
園内を案内してくれるボランティアのガイドの方から説明を受けながら、見学をします
こちらは、「麻黄」(マオウ)です。日本では自生していない植物なので、中国などから輸入しています。漢方の風邪薬である葛根湯(かっこんとう)や、内臓脂肪を減らすとCMされているナ○シトール(防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん))に含まれて居ます。主要な成分であるエフェドリンは、交感神経を興奮させる作用があり、明治時代に日本の長井長義という方が単離し命名しました
こちらは、有毒植物なので、そのまま使用するのは危険ですが、痛みを止めたり、筋肉のけいれんを抑えたりする成分の原料を含んでいます
こちらは、ヘビウリという植物で、きゅうりが異様に長くなったような実をつけます。まさにヘビのようです。原産地では、スープの具にするとか・・・
他にも、ケシやアサなどを初めとした様々な薬用植物が栽培されています。ガイドの方のお話ですと、四季ごとに様々な花や実などが見られるそうです。
機会があったら、また行きたいですね
では、次回もお楽しみに