48回目の生薬博物館は、レギュラー版でいきます
学名 Atractylodes Japonica 、植物名 オケラ 、
生薬名 「白朮」(ビャクジュツ)です。
中国、朝鮮、日本等に自生しており、春に出る若菜は、ゆでたり、てんぷらにしたりと、食用にされています
また、お正月に飲むお屠蘇にも入っています
梅雨時には、カビを防ぐ効果があるとして、倉庫内でいぶらせていたそうです。
とっても大活躍のオケラですが、日本では絶滅危惧種になっています
漢方では、利尿、健胃、腎臓の機能改善、むくみなど身体の水分の調整に用いられています。
今回はここまでです。次回をお楽しみに