くすり総合学科の2年生の卒業研究は目指す
分野によって内容が異なっています
卒業研究は何事もまずは「やってみる」ことが大切。
アイデアを出し合って、話し合って、やってみてを
繰り返してデータを出すことで、仮説を立証していきます
登録販売者や、調剤薬局の事務、製薬会社の営業職を
目指す学生は、医薬の特徴でもある「漢方」の学びを
ヒントに研究をしています。
足湯でリラックスタイムではなくて・・・
薬湯の研究です。手前のpHメーターでpHを計測しながら
お湯の温度を均一に保ちつつ効果を調査しています
こちらはカテキンの研究
そして、研究・開発を目指す学生は、学外の公的機関で学ぶ
学生と、校内で学ぶ学生に別れます。
学内で卒業研究に取り組む学生は、れぞれ研究のテーマを決め、
必要な技術を学びながら研究を進めています
これは「包埋」という工程の最初。
組織の中の細胞を見やすくするための1つの工程です。
柔らかい組織もこの工程で固くなり、細胞を見やすくするために
薄く切ることができます
薄く切って、着色するとこんな感じになります。
この状態で顕微鏡などを使って細胞の変化など
観察をしていきます
工程を間違えたり、サンプルを誤ったりすると結果に
大きく影響するので、慎重かつスピーディに正確に
1つ1つの工程をクリアすることが大切なんだそうです
みんな、がんばろーね