皆さん、こんにちは!
いよいよ、第2章の最終回です。
では始めます。
まずは、問39です。正解は 2 ですので、誤った記述は、 b と d となります。
a の記述は、間質性肺炎は、一般的に医薬品の使用開始から1~2週間程度で起きることが多いが正しい記述です。
覚えておきましょう!
d の記述は、喘息は、原因となる医薬品の使用後、短時間(1時間以内)のうちに症状が現れるが正しい記述です。
どちらも発症までの期間を問う問題でした。うっかりミスをしないように覚えておきましょう!
さて、最後の問40です。正解は 5 です。誤った記述は、 a ですね。
a の記述は、副交感神経の機能を亢進する作用がある成分が誤りで、⇒⇒⇒正しくは副交感神経の機能を抑制する作用がある成分です。
副交感神経の機能を亢進するということは、交感神経の機能を抑制するとも言えますので、尿を出しやすい状態になるということですよね。
逆をいえば、交感神経の機能が亢進している状態は、身体が戦闘状態に入っていますので、尿を出している場合ではない状態ということです。
薬には、交感神経や副交感神経の機能に働きかける成分が多くありますので、これら自律神経系の働きは、バッチリ覚えておく必要があります。
何度も復習して理解しておきましょう!
次回からは、第4章です。
引き続きよろしくお願いいたします。