歯科衛生士の仕事

歯の健康を守る歯医者さんのパートナー!

歯科衛生士ってどんな職業なの?

歯医者さんの頼れるパートナーとして、歯の治療を行う仕事です。歯科衛生士になるには、歯科衛生士法という法律に基づいた国家資格を取得することが必要です。

どんな仕事をするの?

むし歯の予防や治療に始まり、歯のケアについてのアドバイスなど、患者さんの健康な歯を守る仕事です。

歯の病気予防

歯を始めとした口内のチェックや、歯石の除去、むし歯予防の薬を塗ったりします。

歯のケアのレクチャー

保育園、幼稚園、小学校で正しい歯のみがき方をレクチャーします。最近では老人ホームで歯みがきを教えることも増えています。

歯医者さんのサポート

歯科衛生士の資格がある人は、治療目的で患者さんの口の中を触ることが許可されているので、歯科衛生士は歯医者さんのパートナーとして治療に参加することができます。

将来性のある仕事なの?

国家資格であり、専門性の高い仕事ですので、不景気の影響を受けづらく安定しています。現在の日本の歯の治療施設の数はコンビニエンスストアの店舗数よりも多くあり、全国に働く場所があります。今後の日本はますます高齢化社会化が進んで行くことが予測され、その中で歯の力が弱まっていく高齢者の方々から歯科衛生士のお仕事の需要が増えていくと考えられます。

歯科衛生士の収入は?

月給ではおよそ25万円、年収で見ると約335万円となります。ただし、中には年収600万円以上という方もいるため、勤務先や経験・スキルによって大きな差があります。

歯科衛生士になるにはどうすればいい?

歯科衛生士になるには、国家試験に合格する必要があります。高校卒業後に専門学校、短期大学、大学などの歯科衛生士養成機関で学び、卒業することで国家試験の受験資格を得ることができます。