2026.05.25
お役立ちコラム
通信制高校の卒業後が不安な保護者の方へ|進学の考え方ガイド
通信制高校を選んだものの「卒業後は進学できるの?」「子どもが希望する進路に進めるの?」と不安を感じている保護者の方もいるのではないでしょうか。
学習の自己管理や進学先など、心配の種は尽きませんよね。しかし、通信制高校の卒業後の進路は、大学進学から就職までさまざまで、幅広い選択肢があります。
本記事では、通信制高校卒業後の選択肢と、保護者の方が感じやすい不安への向き合い方を紹介します。「子どもの進路が見えなくて悩んでいる」という方は、ぜひ最後までご覧ください。
なお、通信制高校卒業後の進学先として、東京医薬看護専門学校のオンラインで学べる「医療ビジネス科」という選択肢もあります。学校のデジタルパンフレットを無料で配布しているので、気になる方は以下のリンクから資料請求してみてください。
通信制高校で感じる不安や悩み
ここでは、子どもが通信制高校に通う際に、多くの保護者が抱える4つの悩みを紹介します。
- 進学・進路が不安
- 学習ペースがつかみにくい
- 人と交流が少ない
- 生活リズムが乱れる
1.進学・進路が不安
大学進学や就職等、将来の進路への不安は、保護者の方が最も気になる悩みの一つです。「卒業できるのか」「就職で不利にならないか」という心配は、お子さんが通信制高校に通う、多くの保護者に共通しています。
文部科学省の学校基本調査によると、大学へ進学する割合は通信制が22.27%で、全日制・定時制が59.49%です。
出典:令和7年度 学校基本調査|文部科学省
このように、通信制は全日制・定時制に比べると進学率は低いですが、学校のサポートや本人の努力次第で進学が可能です。
なお、就職においては、令和7年度の高卒の求人倍率は過去最高水準となっています。企業は学校の形式より人柄や意欲を重視して採用する傾向にあり、通信制卒という理由で不利になることはないでしょう。
出典:令和8年3月「高等学校卒業者」の就職内定状況等(3月末現在)|厚生労働省 岐阜労働局
通信制にも進学・就職サポートが充実した学校が多くあるため、学校選びの際には学校ごとに進学実績などを確認してみてください。
2.学習ペースがつかみにくい
学習ペースがつかみにくいのは、通信制高校ならではの悩みです。全日制であれば時間割に沿って授業を受ければよいですが、通信制はレポートの提出やテスト対策も自ら管理しなくてはなりません。
目標が明確なお子さんは計画的に取り組みやすいですが、やりたいことがまだ定まっていない場合は、ペースがつかみにくいケースもあります。
しかし、自ら計画を立て行動する力は、大学や社会人になってから必要なスキルです。お子さんの将来のためにも、通信制高校在学中の学びは自己管理能力を身に付ける期間と捉えると、見方が変わるかもしれません。
3.人と交流が少ない
通信制高校に通うと人との交流が少なくなることも、心配事の一つです。「友達ができるかな」「孤独を感じないかな」と不安になるのは、親として自然な気持ちです。
しかし、実際にスクーリング(登校して受ける授業や先生との面談)で気の合う友人ができたり、オンラインでつながったりし、自分に合った距離感で交流できることもあります。
全日制のように毎日顔を合わせるわけではないからこそ、本当に気の合う人とのみ、深く関われるケースもあるでしょう。
そのような友達付き合いをしているお子さんが無理なく高校卒業後を過ごせる進路として、オンライン教育を継続できる学校や面倒見の良い先生のいる学校を検討してみることもおすすめです。
4.生活リズムが乱れる
登校日が少ない通信制高校生は、生活リズムが乱れるおそれがあります。自由な時間が増える分、夜更かしや昼夜逆転が続いてしまう生徒もいるからです。
保護者は子どもを心配して注意したくなってしまいますが、あまり言いすぎると逆効果になる場合もあります。
声かけはほどほどにし、本人が自分で生活リズムを整えようとするのを待つ姿勢も大切かもしれません。生活リズムの管理も、お子さんの通信制高校卒業後の将来にも必要となる自己管理能力を育む過程の一つと考えると、見守りやすくなります。
問題点は「卒業後の進路が見えないこと」にある
通信制高校に通っているお子さんの学力や自己管理力、人間関係などに悩み、「親としてどこまで関わればよいのか」と迷う保護者の方は多くいます。
その悩みの根底にあるのは、「卒業後の進路が見えない」ことに対する不安が大きいといえるでしょう。つまり、「このまま通信制高校を卒業して、進学や就職はどうなるのか」という、「未来への不安」です。
進路が見えないと、日々の声かけにも迷いが生じます。勉強を促すべきか、見守るべきか。どこに相談すればよいのか。答えが見えないまま時間だけが過ぎていく焦りは、ストレスになるでしょう。
しかし、「卒業後にはどんな選択肢があるのか」を整理するだけで、悩みが軽くなる場合があります。まずは、通信制高校卒業後の進路を、確認してみてください。
通信制高校の卒業後の進路
通信制高校を卒業した後の進路は、大きく3つあります。お子さんの興味や目標に合わせて、どの進路が合っているかを考えてみてください。
- 大学
- 専門学校
- 就職
1.大学
大学は、各分野の専門家・研究者のもとで学問を深める場です。文学・理工・経済などの幅広い学部があり、自分の興味・関心のある分野をじっくり追究できます。
将来の選択肢を広げたい方や、専門分野を学問的に深く学びたい方に向いている進路です。
また、学問だけでなく、サークルやボランティアなど課外活動を通じた成長の機会も多くあります。
2.専門学校
専門学校は、仕事に必要なスキルや知識を身に付ける学校です。医療・IT・調理など、特定の職業に特化したカリキュラムで学べます。
実務に直結する授業や実習などが多く、現場で活躍できる力を養えるのが特徴です。
効率よく社会や企業で評価される実務スキルや知識、資格が習得できるため、社会に出てからの仕事を視野に入れたときにおすすめの進学先です。
3.就職
通信制高校卒業後に就職し、社会に出ることも選択肢の一つです。実務経験の中でビジネスマナーやコミュニケーション力を身に付け、働きながら将来の方向性を見つけることもできます。アルバイトからスタートし、段階的にステップアップする選択もあります。
特に、もしも今通っている通信制高校が専門スキルを習得できる学校であれば、卒業後に即戦力として活躍できる可能性は十分にあるでしょう。
【専門分野への進学】通信制高校卒業後もオンライン教育で学べる
近年、高校卒業後も継続してオンライン環境で学習できる専門教育カリキュラムをもつ大学や専門学校が見られます。通信制高校で身につけた「自宅で学ぶ習慣」「自己管理能力」は、高校卒業後の専門教育カリキュラムをもつ学校でのオンライン教育との相性がよく、スムーズに学びへ移行できるでしょう。自ら学習スケジュールを管理してきた通信制高校でのお子さんの学びの経験は、実は卒業後の進路に活かせる力を育んでいるのです。
「オンラインで学べるカリキュラムのある専門学校として、東京医薬看護専門学校の「医療ビジネス科」があります。この学科は自宅で学べるオンライン中心のカリキュラムを持っており、全国各地の医療・福祉関連機関で働ける専門知識やスキルを2年間で身につけます。
「子どもが通信制高校卒業後の進学先に通えるか不安」「将来、子どもが就ける仕事が見えてこない」という場合は、オンライン×医療の専門教育という選択肢を検討してみてはいかがでしょうか。
東京医薬看護専門学校の医療ビジネス科の特徴
東京医薬看護専門学校の「医療ビジネス科」は、全国各地からオンラインでこれからの地域医療や医療DXに対応した、患者さんやさまざまな医療職を支える知識とスキルを学べる、2年制の学科です。
通学や一人ぐらしの負担を抑え、自宅にいながら専門知識を身に付けることができます。スクーリングの回数は、2年で4回程度です。
スクーリングでは、看護師や臨床工学技士などを目指す学生と取り組む「演習授業」や、テーマパークでキャストの接客を見て、寄り添う力を身に付ける「ホスピタリティ研修」などを行います。
関連コラム:オンライン授業で自分らしく学べる!通信制高校生におすすめの進路を紹介」へリンク
通信制高校の卒業後に関する4つの質問
ここでは、通信制高校卒業後の進学・進路についての4つの質問に回答します。
Q:医療ビジネス科ではどのような資格が取得できますか?
東京医薬看護専門学校の「医療ビジネス科」で目指せる資格は以下の通りです。
- 医療秘書技能検定
- 医事コンピュータ技能検定
- 電子カルテ実技検定
- 医療情報基礎知識検定
- 医師事務作業補助者実務能力認定試験
- 登録販売者
- ITパスポート
- Microsoft Office Specialist
卒業した学校は、資格取得には影響しません。入学後の学びと試験対策次第で、医療の現場で活躍できる資格を目指せます。
Q:本人がまだ進路の話を嫌がるのですが、親だけで動いても良いですか?
保護者の方のみの相談も歓迎しています。お子さんがまだ進路の話をしたがらない段階でも、保護者の方が情報を集めておくと、進路を決める際に動きやすくなるでしょう。
相談はオンラインでも対応しているため、来校が難しい方でもお申込みいただけます。「まだ何も決まっていないけれど話を聞いてみたい」「子どもに合う進学先かを確認したい」という方は、遠慮なくご相談ください。
Q:子どもがオンラインでの授業に馴染めるか不安です。
通信制高校で培った自己学習方法は、オンライン教育に適しています。自己管理をしながら学習してきた経験は、医療ビジネス科のカリキュラムで活かせるでしょう。
また、授業中に先生や他の学生とオンライン上で、リアルタイムで話せるため、質問や交流もしやすく、学習に取り組める環境が整っています。
Q:学費や奨学金などの制度はありますか?
東京医薬看護専門学校では、以下のような学費サポートを用意しています。
- 特待生制度:選考に合格した場合、初年度授業料から最大40万円を免除
- 兄弟姉妹免除制度:兄弟・姉妹・保護者が滋慶学園グループ校に在籍または卒業の場合、初年度授業料から10万円免除
- 卒業生免除制度:滋慶学園グループ卒業生は入学金10万円を免除
- 奨学金予約採用分納プラン:日本学生支援機構の奨学金を利用して授業料を毎月分納できる制度
- 給付型奨学金予約採用申込者延納制度:給付型奨学金の採否結果が出るまで納付を猶予
また、学校内には学費専門のファイナンシャルアドバイザーが在籍しており、入学前から卒業までの資金計画や奨学金の申込みなどについて個別に相談できます。
学費で不安を抱えているという保護者の方は、遠慮なくご相談ください。
東京医薬看護専門学校の医療ビジネス科はオンラインで学べる
通信制高校卒業後の進路は、大学進学から就職まで幅広い選択肢があります。進学・就職サポートが充実した学校も多く、本人の努力で卒業後は希望の道へ進むことも可能です。
「通信制高校に通う子どもの進路が不安」という方には、東京医薬看護専門学校の「医療ビジネス科」もおすすめです。自宅から受講できるオンライン中心のカリキュラムで、医療福祉関連機関で働ける専門スキルが学べます。
※通信制高校での学習経験は、オンライン授業主体の学校で大きな武器になります。通信制高校の学習経験がオンライン授業を行う学校を進路先に選んだ時に有利となる「3つの理由」を解説する別記事「オンライン授業で自分らしく学べる!通信制高校生におすすめの進路を紹介」もご覧ください。
また、保護者の方のみの面談や、オンラインでの個別相談も行っています。「まだ子どもと進路の話ができていない」という段階でも、まずは気軽にご相談ください。
なお、学校のデジタルパンフレットやオンラインのオープンキャンパスも用意しています。「学科の雰囲気を知りたい」「子どもに合うか確かめたい」という方は、以下のリンクから詳細を確認してみてください。