2025.07.04
歯科衛生士
看護師
看護師の平均年収と給料はいくら?|仕事内容や大変さも解説|歯科衛生士との比較も紹介
看護師として働くうえで気になるのが、やはり年収や給料ではないでしょうか。看護師の年収の一般的な目安は500万円程度で、年代や勤務先、役職によっても大きく変わります。
本記事では、看護師の平均年収や初任給の目安、年代別・職場別・役職別の年収、仕事内容までわかりやすく解説します。また、国家試験対策から就職支援まで充実したサポートが受けられる「東京医薬看護専門学校」の魅力も紹介するので、看護師を目指す方はぜひ最後までご覧ください。あわせて歯科医療分野の国家資格者である歯科衛生士という働き方もご紹介しますので参考になさってください。
- 記事の概要
看護師の平均年収・給料
厚生労働省が発表している「令和6年賃金構造基本統計調査」によると、看護師の平均年収は約495万円で、月給に換算すると平均で35万円ほど(ボーナスを除く)です。
また、日本看護協会の調査において、看護師の初任給の平均額は次のように発表されており、大卒者のほうがやや高くなっています。
学歴 平均基本給与額 平均税込給与総額(※) 高卒+3年課程新卒 209,697円 276,127円 大卒 215,614円 284,063円 ※通勤手当や住宅手当、当直手当、夜勤手当などの各種手当を含む金額
項目別の看護師の年収・給料
看護師の給料は、年齢や職場、役職によっても異なります。
- 年代別の年収・給料
- 職場別の年収・給料
- 役職別の年収・給料
項目別の年収・給料について詳しく見ていきましょう。
1. 年代別の年収・給料
厚生労働省の調査結果によると、年代ごとの平均年収の目安(ボーナスを含む)は次の通りです。
年代 平均年収の目安 20〜24歳 390万円 25〜29歳 452万円 30〜34歳 468万円 35〜39歳 481万円 40〜44歳 504万円 45〜49歳 534万円 50〜54歳 552万円 55〜59歳 563万円 60〜64歳 484万円 65〜69歳 419万円 70歳~ 395万円 出典:看護師の年齢階級別平均賃金(役職者含む)(月収換算)|厚生労働省
上記の表から、看護師の年収は20代、30代、40代と年齢が上がるにつれて上昇し、50代で年収のピークを迎えることがわかります。50代になると管理職に就く人も増えるため、役職手当がつくことも、収入アップに影響している要因のひとつです。
2. 職場別の年収・給料
日本看護協会の調査結果によると、職場別の年収目安は次の通りです。
職場 平均基本給与額 平均税込給与総額(※) 病院 277,696円 386,046円 診療所 259,062円 354,563円 助産所 240,250円 371,675円 行政 314,765円 397,324円 訪問看護ステーション 269,811円 367,775円 介護施設 257,822円 346,236円 ※通勤手当や住宅手当、当直手当、夜勤手当などの各種手当を含む金額
出典:基本給額、税込給与総額(現在の勤務場所)【正規雇用職員(フルタイム)対象】|2021 年 看護職員実態調査|日本看護協会 医療政策部編
行政機関や病院の年収は高い傾向にある一方で、診療所や介護施設ではやや低めの水準になっています。
3. 役職別の年収・給料
看護師としてキャリアを積むと、役職に就くことで給与がアップするケースもあります。一般的な病院の看護師の役職には、看護師長(看護師のチームをまとめる管理職)や看護部長(病院全体の看護部門トップ)などがあります。
2018年度に国立病院機構が発表した、役職別の将来の推定年収は次の通りです。
役職 将来の年収目安 看護部長 約930万円 副看護部長 約800万円 看護師長 約740万円 副看護師長 約620万円 出典:けっこういいぞ!NHO|看護職版(2018年度)|独立行政法人 国立病院機構
上記のような役職に就いた場合の年収は、一般の看護師の平均年収(500万円程度)と比べて100万円以上高い水準です。非常に狭き門ではありますが、看護部長クラスになると年収1,000万に達する可能性も見えてきます。
割に合わない?|看護師の仕事内容とは
看護師の主な仕事内容は、患者さんのケアや診療の補助です。具体的には、バイタルサイン(脈拍や血圧、体温など)の測定や、注射や点滴の準備・実施、手術の介助など多岐にわたります。
また、医師やほかの医療スタッフと連携しながら、患者さんや家族への説明・サポートをすることも大切な役割です。人の命に直接かかわる責任の大きな仕事だからこそ、緊張感をともない、夜勤や長時間の立ち仕事で体力的にハードな面があるのも事実です。
また、患者さんの急変対応では迅速な判断力や行動力が求められる場面も多く、精神的なストレスも大きいでしょう。
こうした仕事内容の大変さや責任の重さから、「給料が安い」「割に合わない」と感じる方がいるのも事実です。しかし、その分だけ人の役に立てる喜びを感じられる瞬間も多い仕事だといえます。
看護師が年収アップを目指す方法
看護師として収入を上げるためには、主に次のような方法があります。
- 夜勤や残業で手当を増やす
- 資格を取って専門性を高める
- 昇進や昇給を狙う
- 転職で高収入を目指す
少しでも年収を上げたいと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
1. 夜勤や残業で手当を増やす
夜勤や残業を行うと、基本給に加えて手当が支給され、年収アップにつながります。たとえば、夜勤手当は1回あたり数千円~1万円以上になる場合もあり、月に数回担当するだけでも手取りが大きく変わります。ただし、夜勤や残業は体力的な負担も大きいため、無理なく働けるペースでシフトを組むことが大切です。
2. 資格を取って専門性を高める
看護師には、「認定看護師」や「専門看護師」といった専門資格があります。これらを取得することで、専門性を生かした分野で手当がついたり、キャリアアップのチャンスが広がったりする可能性があります。
また、看護師資格がベースとなる国家資格である「助産師」や「保健師」の資格を取得することで、より高い年収を目指すことも可能です。ただし、これらの資格を取るには、教育課程の修了や一定の実務経験が必要になるため、計画的に準備することが大切です。
3. 昇進や昇給を狙う
看護師長や看護部長などの役職に就くと、役職手当が支給されるため、基本給が上がります。病院にもよりますが、看護師長クラスになると年収が600万円以上になるケースもあります。
役職に就くと、業務量や責任が増えるほか、デスクワークが増える可能性もあるでしょう。昇進や昇給を狙う場合でも、給料だけでなく、責任の重さや仕事内容が変化する点にも注意が必要です。
4. 転職で高収入を目指す
年収アップを目指すには、待遇のよい職場へ転職するのもひとつの方法です。都市部の大規模な病院や、夜勤手当や福利厚生が手厚い病院に転職すれば、年収が上がる可能性も高まります。転職を検討する際は、給与だけで判断するのではなく、勤務時間や休日日数などを確認し、自身のライフスタイルに合った職場選びをすることが大切です。
看護師と他の医療職との年収比較
看護師以外の医療職の平均年収の目安は、次の通りです。
職種(国家資格) 平均年収の目安 看護師 約500万円 臨床検査技師 約480万円 歯科衛生士 約406万円 視能訓練士 約426万円 言語聴覚士 約426万円 出典:令和6年賃金構造基本統計調査|厚生労働省 厚生労働省 職業情報提供サイト job tag 歯科衛生士
同じ医療職でも働く場所や経験年数で年収は変わるため一概には言えませんが、看護師の年収は医療職全体のなかでは良い位置づけになります。
医療系の専門職なら歯科衛生士という働き方も
看護師はやりがいも大きく、安定した収入を目指せる職業ですが、その一方で精神的なストレスや体力的な負担が大きい仕事でもあります。
夜勤や緊急対応、精神的な負担を避けたい方には、同じく医療系の国家資格である「歯科衛生士」という選択肢もあります。歯科衛生士は、歯科医師をサポートする医療専門職で、患者さんの口の中の健康を守るスペシャリストです。
歯科医院やクリニックでの日中勤務が中心なので、基本的に夜勤はありません。規則正しい勤務形態の職場が多く、プライベートとの両立もしやすいでしょう。歯科衛生士の平均年収は400万円ほどで看護師よりは低めですが、夜勤がなく定時勤務が基本なので、ライフスタイルを大切にしたい方にはとくにおすすめの職業です。
年収や月給について、詳しくは「歯科衛生士の平均年収と給料は?新卒で手取り30万を目指せます。給料を上げる方法も解説」という記事をご確認ください。
歯科衛生士に向いている人の特徴
次のような特徴がある方は、歯科衛生士に向いているでしょう。
- 細かい作業が好き
- 国家資格を取得して安定して働きたい
- プライベートの時間も大切にしたい
- 患者さんとの関わり、つながりを大切にしたい
- 子育てや家庭との両立を考えている
- コミュニケーション能力がある など
歯科衛生士の仕事は、口の中の細かい部分を丁寧にケアする作業が多いため、手先が器用で細かい作業が得意な方に向いています。
また、国家資格をもって働けるので、安定した職場で長く働きたい方にも適しています。夜勤がないため、子育てや家庭との両立を考えている方にもおすすめです。また、患者さんや医療スタッフと円滑にコミュニケーションを取れる方は、歯科衛生士として働くうえで大きな強みになります。
歯科衛生士になる方法|資格取得や就学は必要?
歯科衛生士になるためには、厚生労働省が指定する専門学校や短期大学、大学で3年以上学ぶ必要があります。養成機関では、基礎となる解剖学や生理学、口腔衛生学などの講義に加え、実習室での技術練習や、歯科医院や病院での臨床実習も行われます。
養成課程の修了後は、年に一度、3月初旬に行われる歯科衛生士国家試験を受験し、合格する必要があります。国家試験の合格率は90%以上と比較的高い水準ですが、基礎固めと問題演習を繰り返すことで、合格を確実なものにしていく努力が必要です。
詳しくは「歯科衛生士になるには?学費の相場や学校の選び方についても解説」という記事をご確認ください。
東京医薬看護専門学校なら歯科衛生士も目指せる
看護師や歯科衛生士を目指すなら、実践的な教育と充実したサポートが魅力の「東京医薬看護専門学校」がおすすめです。ここからは、以下の3つのポイントにしぼって、東京医薬看護専門学校の魅力をお伝えします。
- 3年で実践力を養う充実したカリキュラム
- 国家試験合格への手厚いサポート
- 高い就職率と充実した就職支援
東京医薬看護専門学校には歯科衛生士科のほか、看護学科もあり、看護師を目指して学ぶことも可能です。興味のある方は看護学科の詳細についてもぜひご覧ください。
1. 3年で実践力を養う充実したカリキュラム
東京医薬看護専門学校では、3年間のカリキュラムを通じて、専門知識や技術の習得はもちろんのこと、思いやりやマナーといった人間性も磨けるよう工夫されています。
設備面では、歯科診療台を複数設置した専用の実習室があり、在学中に臨床さながらの練習を積むことが可能です。また、興味に合わせて「ホワイトニング専攻」「小児食育専攻」「歯ならびコーディネート専攻」を選択でき、希望する就職先に合わせて学べることも魅力のひとつだといえます。
2. 国家試験合格への手厚いサポート
東京医薬看護専門学校の歯科衛生士科では、個別指導やレベル別の補習があり、苦手分野もしっかり克服できます。担任制で、わからないことはすぐに教員に相談可能です。実際に、2024年3月卒業生(38名)においては受験者全員が合格(合格率100%)という実績があります。
3. 高い就職率と充実した就職支援
歯科衛生士科の就職率は毎年就職希望者100%を達成しており、就職先は歯科医院だけでなく、大学附属病院や総合病院、保健センター、高齢者施設など多岐にわたります。
東京医薬看護専門学校には専門の就職支援スタッフが在籍しているため、一人ひとりの希望に沿った求人紹介や面接指導を受けられることも大きな魅力です。
まとめ
看護師の平均年収は500万円程度であり、高い専門性と責任感が求められる分、安定した収入と大きなやりがいが得られる仕事です。ただ、その一方で精神的・体力的な負担が大きい仕事であることも事実です。
「医療現場で働きたいけれど生活リズムを崩したくない」「家庭のことや子育てと無理なく両立したい」と考えている方には、夜勤のない安定した医療職として、歯科衛生士もおすすめです。
東京医薬看護専門学校では、看護学科と歯科衛生士科の両方があり、国家試験対策から就職支援まで手厚くサポートしています。定期的に開催されているオープンキャンパスでは、実際の学校の雰囲気を体験できます。学校の詳細や授業内容がわかるパンフレットも無料で配布しているので、気になる方は以下のリンクから資料請求してみてください。