2025.07.04
歯科衛生士
歯科助手の平均給料は?国家資格者である歯科衛生士の年収や働き方との違いも紹介!
「歯科助手の給料はどのくらい?」「歯科助手と歯科衛生士は具体的な違いは?」と疑問に思う方は多いのではないでしょうか。歯科助手の給料は、看護師や理学療法士など医療関係の職業の中では低い傾向にあります。これは専門的な業務に携わることができる国家資格の有無の差が大きいと考えられます。
本記事では、歯科助手の平均給料と年収に加えて、経験年数別、年齢別の平均給料と年収を解説します。「歯科助手」と同じ歯科の分野で国家資格の「歯科衛生士」の5つの違いも解説しているため、ぜひ参考にしてください。
なお、歯科衛生士を目指すのであれば、東京医薬看護専門学校がおすすめです。学校の詳細を記載した無料パンフレットを配布しています。気になる方は、以下のリンクからぜひ資料請求してください。
- 記事の概要
歯科助手の平均給料と年収
厚生労働省の職業情報提供サイトを参考にすると、歯科助手の平均給料と年収は以下の通りです。
平均給料 約20万円 平均年収 約323万円 出典:厚生労働省 職業情報提供サイト job tag 歯科助手
歯科助手として入職するにあたって、特別な資格や学歴は必要ありません。正規職員だけでなくパートやアルバイトの雇用も多い傾向にあります。就業場所の多くは歯科医院ですが医療行為は行えません。受付等の事務作業や診療機器の準備や片づけなどを行う、歯科医の運営サポートスタッフとなります。
労働時間は、歯科医院の診療時間に沿って設定されます。業務は歯科医師や歯科衛生士の補助に限定されるため、歯科衛生士の資格を取得してキャリアアップや給料アップを目指す人も少なくありません。
歯科助手の経験年数別の平均給料と初任給
厚生労働省の職業情報提供サイトを参考にすると、歯科助手の経験年数別給料は以下の通りです。
経験年数 平均給料 0年 約20万円 1〜4年 約21万円 5〜9年 約23万円 10〜14年 約24万円 15年以上 約25万円 出典:厚生労働省 職業情報提供サイト job tag 歯科助手
0年目が新卒者と想定できるため、歯科助手の初任給は約20万円が目安になります。
歯科助手の年齢別の平均年収
厚生労働省の職業情報提供サイトを参考にすると、歯科助手の年齢別の平均年収は以下の通りです。
年代 平均年収 〜19歳 約271万円 20〜24歳 約297万円 25〜29歳 約328万円 30〜34歳 約313万円 35〜39歳 約338万円 40〜44歳 約366万円 45〜49歳 約330万円 50〜54歳 約355万円 55〜59歳 約327万円 60〜64歳 約314万円 65〜69歳 約252万円 70歳〜 約152万円 出典:厚生労働省 職業情報提供サイト job tag 歯科助手
歯科助手の給料を上げる3つの方法
歯科助手の給料を上げる主な3つの方法は以下の通りです。
- 資格を取得する
- 待遇のよい職場に転職する
- 勤続年数を重ねる
それぞれの詳細を解説します。
1.資格を取得する
歯科助手は国家資格ではなく、医療行為は行えません。それでも給料アップやキャリアアップしたいのであれば、資格取得がおすすめです。歯科医院によっては、資格手当を支給してくれる職場もあるためです。
さらに、歯科助手から確実に年収を上げる1つの手段として、歯科衛生士の国家資格を取る方法もあります。歯科衛生士になると携われる業務が増え、高年収の職場への転職もしやすくなります。これらのおすすめ資格については「歯科助手の給料やキャリアアップに役立つ資格4選」の項目でご紹介いたします。
※歯科衛生士の年収について詳しくは「歯科衛生士の平均年収と給料は?新卒で手取り30万を目指せます。給料を上げる方法も解説」という記事をご覧ください。
2.待遇のよい職場に転職する
待遇のよい職場に転職すれば、着実に給料を上げられます。待遇のよい職場に転職するために、経験を積んだり、資格を取得したりしておくことも大切です。求人を見る際は、資格やスキル、勤続年数などが給料に反映するかどうかも確認しておきましょう。
3.勤続年数を重ねる
勤続年数により昇給できる職場に長く勤めれば、着実に給料は上がります。ずっと働きたいと思う職場を見つけたら、そこで勤続年数を重ねる選択肢もあるでしょう。特にキャリアが浅いうちは、一つの職場で知識や技術を積み上げることが大切です。
歯科助手の給料やキャリアアップに役立つ資格4選
歯科助手の給料やキャリアアップに役立つ資格4選は以下の通りです。
- 歯科衛生士
- 歯科助手資格認定制度
- 歯科医療事務管理士
- 歯科助手技能認定
それぞれの詳細を解説します。
1.歯科衛生士
歯科衛生士は、専門学校や大学、短大などの養成機関を卒業して、国家試験に合格することで得られる国家資格です。歯科助手の仕事は歯科医師や歯科衛生士の補助に限定されますが、歯科衛生士であれば、以下のような歯科医療の業務を行えます。
業務内容 詳細 歯科予防処置 歯や歯茎に溜まった歯垢や歯石の除去、フッ化物を歯に塗布する。 歯科医師の診療の補助 歯科治療が円滑に進むようサポートや、歯型を取る材料や薬剤の準備などを行う。 歯科保健指導 患者さん一人ひとりに合わせた歯磨き指導をはじめとした「お口のケア」について指導を行う。 歯科衛生士の資格を取得すれば、歯科医院だけでなく大学病院や養成機関、企業などさまざまな職場で活躍できます。歯科衛生士は国家資格ですが、歯科助手経験者である必要はなく、高校卒業後に専門学校などの養成機関で勉強し、試験に合格すればなることができます。
2.歯科助手資格認定制度
歯科助手資格認定制度とは、日本歯科医師会が認定している資格制度です。歯科助手としての知識や技術を証明する資格であり、以下の3つの種類があります。
種類 取得方法 甲種 420時間の訓練を修了する。または乙種第一の資格を取得しており、3年以上の業務経験を有し、補充研修訓練基準を修了した者。 乙種第一 52時間の訓練を修了した者。 乙種第二 40時間の訓練を修了した者。 上記の3つの中で、甲種が最も幅広い歯科助手業務に対応できることを証明できる資格です。勤務している職場での給料アップや転職を有利にできるでしょう。
3.歯科医療事務管理士
歯科医療事務管理士は、技能認定振興協会が認定している資格です。以下のようなさまざまな歯科事務の業務に対応できることを証明できる資格です。
- 歯科診察の受付業務
- カルテ管理
- 会計
- 診療費の請求
受験資格はとくに定められておらず、試験に合格すれば取得できます。幅広い歯科の事務作業に対応できれば、歯科助手としての仕事の幅を広げられ、給料アップも期待できるでしょう。
4.歯科助手技能認定
歯科助手技能認定とは、日本医療教育財団が認定する資格で、歯科助手として以下のような知識や技術を証明できます。
- 受付業務
- 窓口会計業務
- 診療報酬算定の基礎
- 診療介助
- 機器の保守等
定められたカリキュラムを修了し、試験に合格した者が資格を取得できます。歯科助手として幅広い知識や技術を学べるため、給料アップや転職を有利にできるでしょう。
歯科助手と歯科衛生士の5つの違い
歯科衛生士は、歯科助手に従事している人が選択するキャリアアップの有力な方法でもあります。歯科衛生士の国家資格を取得すれば、職域の拡大はもちろん、給料アップも図れます。ここからは、歯科助手と歯科衛生士の5つの違いを解説します。
- 資格の違い
- 給料の違い
- 業務内容の違い
- 働く場所の違い
- キャリアパスの違い
歯科助手と歯科衛生士の違いの詳細を知らない方は、参考にしてください。
1.資格の違い
歯科助手と歯科衛生士の就業に必要な資格の違いは以下の通りです。
資格 資格の取り方 歯科助手 就業に資格は不要。各民間資格はある。 各民間資格に定められた方法で取得する。 歯科衛生士 歯科衛生士の国家資格が必要。 特定の専門学校、大学、短大で3〜4年修業して国家試験に合格する。 歯科助手は資格や特別な経験も必要なく就業できます。歯科衛生士は、国家資格を取得しなければ就業できません。
2.給料の違い
以下のように歯科助手と歯科衛生士の給料の差は大きいです。
平均給料 平均年収 歯科助手 約20万円 約323万円 歯科衛生士 約25万円 約406万円 出典:厚生労働省 職業情報提供サイト job tag 歯科助手
出典:厚生労働省 職業情報提供サイト job tag 歯科衛生士
特に新卒の平均年収の差は大きく、歯科衛生士のほうが100万円ほど高いです。また歯科衛生士の場合は、新卒・未経験で月収40万円を超える求人さえも存在します。
3.業務内容の違い
歯科助手と歯科衛生士の業務内容の違いは以下の通りです。
業務内容 歯科助手 - 治療器材の準備や片付け
- 外来患者さんの受付や会計
- その他、歯科医療以外の業務
歯科衛生士 - 歯科予防処置
(フッ化物の塗布や歯石の除去作業など、虫歯や歯周病等の予防を行います) - 歯科診療補助
(歯科医の指示のもとで治療の補助等を行います) - 歯科保健指導
(診療所や病院での歯磨き指導や、保育園、学校、高齢者施設等での歯磨き指導や食育支援なども行います)
歯科助手は、口腔内(お口の中)に直接触れる治療行為は行えません。一方、歯科衛生士は、歯科医師の指示のもとで、口腔内に直接触れる治療行為も対応できます。
4.働く場所の違い
歯科助手と歯科衛生士が働く場所の違いは以下の通りです。
働く場所 歯科助手 - 歯科医院
歯科衛生士 - 歯科医院
- 病院
- 障害者歯科医院
- 保健所
- 保健センター
- 歯科衛生士養成機関
- 高齢者施設
- 企業
歯科助手の就業先の多くは歯科医院です。一方、歯科衛生士の就業先は多岐にわたります。
5.キャリアパスの違い
歯科助手と歯科衛生士のキャリアパスの違いは以下の通りです。
キャリアパス 歯科助手 - 歯科衛生士を目指す
- 歯科助手として業務の幅を広げる
歯科衛生士 - 規模の大きい歯科医院などで役職に就く
- 認定資格を取得して専門性を高める
- フリーランスとして活動する
- デンタルエステサロンやホワイトニングサロンなどの業種で独立開業する
歯科衛生士は、認定資格を取得して専門性を高めたり、独立開業したりのさまざまなキャリアパスが存在します。選択肢が豊富な分、給料アップのチャンスも多いでしょう。
歯科衛生士を目指すためにおすすめの学校は「東京医薬看護専門学校」
歯科衛生士を目指すためのおすすめの学校は東京医薬看護専門学校です。ここからは、東京医薬看護専門学校の歯科衛生士科の詳細を解説します。
- 個人のレベルに合わせた支援で合格率100%の実績
- 豊富な就職実績
- 選べる3つの専攻
1.個人のレベルに合わせた支援で合格率100%の実績 ※2024年3月卒業生実績
当学校は、学生個々のレベルに合わせた補習でのサポートによって、歯科衛生士国家資格の合格率100%の実績を誇っています。学生と先生の距離が近く、授業や国家試験に関して気軽に相談できます。勉強方法も一人ひとりに合わせたフィードバックを行い合格まで導きます。
2.豊富な就職実績
当学校は以下のような職場で就職率100%を誇っています。 ※2024年3月卒業生実績
- 歯科医院
- 総合病院
- 大学附属病院
- 保健センター
- 高齢者施設
- 障害者施設
- 歯科関連の企業
当学校は、学んだ知識を活かせる職場へ就職できるように徹底サポートします。また、学生一人ひとりの個性や目標を叶えられる職場に就職できるよう導きます。
3.選べる3つの専攻
当学校では、以下の3つの専攻から自分の興味・好きを学べます。
専攻 学ぶ内容 ホワイトニング専攻 最新の美容歯科を楽しく学べる。美容歯科やデンタルエステサロンの就職も目指せる。 小児食育専攻 子どもの口腔内の成長に応じた歯磨きのポイントや食生活の指導を学べる。 歯ならびコーディネート専攻 コンピューターの治療シミュレーションを用いた最新の歯科矯正治療を学べる。 在校生・卒業生の声
東京医薬看護専門学校の在校生と、卒業後にデンタルエステサロンに就職した方の声を聞いてみましょう。
在校生の声|石田さん
在校生の声|歯科衛生士科 1年/石田さん
【この分野・学校を選んだ理由】
歯科衛生士は国家資格。人と地域社会に貢献できる専門性の高い職業で「いろいろな場所で働きたい」という私の希望にピッタリ!またこの学校は学科がたくさんあり、在学中に多職種連携を経験できることも魅力でした。【学校で学んでいること・学生生活】
今、力を入れているのは歯科予防処置論や歯科診療補助論などの実習。友人同士で患者役、術者役に分かれて実際の業務を行います。先生が丁寧に教えてくれるだけでなく、初めにマネキンで練習を重ねているので、人の口でも落ち着いて臨めました。わからない点は友人と話し合ったり、先生に質問したりして解決しています。卒業生の声|横澤さん
卒業生の声|ホワイトエッセンス勤務/横澤さん
【今進路選びをしているみなさんへ向けてメッセージをお願いします】
・入学してよかったな、と思える学校です!ぜひ頑張りましょう☺️【東京医薬の好きなところを教えてください】
・みんな優しい、思いやりがあるまとめ:歯科衛生士の資格を取得してキャリアアップしよう
歯科助手の平均給料は20万円、平均年収は323万円。歯科助手として給料アップするには「勤続年数を重ねる」「待遇のよい職場に転職する」などがありますが、おすすめは歯科衛生士の資格を取得してキャリアアップすることです。また、現在、高校生の方であれば、高校卒業後、養成機関で学び、国家試験に合格することでいきなり歯科衛生士になることがおすすめです。
歯科衛生士になれば、平均年収は100万円ほどアップし、働き先やキャリアパスの選択肢も歯科助手より広がるためです。東京医薬看護専門学校の歯科衛生士科は、国家資格合格率と就職率ともに100%を誇っています。学生が安心して学び就職できるように、国家資格と就職先に関してどちらも相談しやすい環境を提供しています。まずは、資料請求やオープンキャンパスで、学校の環境や雰囲気を確認してください。