2025.07.04
歯科衛生士
歯科衛生士になるには?学費の相場や学校の選び方についても解説
歯科衛生士は口腔ケアのスペシャリストとして人気の職業で、就職先も多く、安定しやすい点が特徴です。
ただし国家資格が必要な職業なので、「歯科衛生士になるには具体的にどうすればいいの?」と疑問をお持ちの方もいるのではないでしょうか?
そこで、歯科衛生士のなり方や必要な学費の目安、社会人や主婦から目指す方法、さらに仕事内容や就職先、学校の選び方までわかりやすく解説します。
国家試験対策から就職支援までのトータルサポートが受けられる「東京医薬看護専門学校」の魅力も紹介するので、歯科衛生士を目指す方はぜひ最後までご覧ください。
- 記事の概要
歯科衛生士のなり方
歯科衛生士になるためには、厚生労働省が指定する専門学校や短期大学、大学などで3年以上学び、国家試験に合格する必要があります。ここからは、歯科衛生士になるための具体的なステップについて見ていきましょう。
1. 歯科衛生士の養成期間で3年間学ぶ|専門学校・短期大学
高等学校卒業後、歯科衛生士養成の専門学校や短期大学に進学、あるいは4年間かかりますが大学に進学する必要があります。歯科衛生士養成課程は、以前は2年制もありましたが、現在は法改正によりすべて3年以上の課程になっています。
専門学校や短期大学は3年制(大学は4年制)で歯科衛生士のカリキュラムが組まれており、卒業時に国家試験の受験資格を得られます。
2. 国家試験に合格する
歯科衛生士国家試験は、毎年3月初旬に実施される筆記試験です。試験科目は解剖学や病理学、予防歯科、歯科診療補助など多岐にわたり、午前・午後の2部構成で合計220問が出題されます。
1問1点のマークシート形式で、満点(220点)の6割以上を取れば合格となります。試験自体の難易度は、適切に勉強していれば極端に難しいものではなく、合格率は毎年90%以上と高水準です。国家試験に合格すると、厚生労働大臣により歯科衛生士名簿への登録が行われ、晴れて歯科衛生士免許が交付されます。
歯科衛生士になるためにかかる費用
歯科衛生士を目指すために専門学校に通う場合、学費の目安は300~400万円ほどです。一方、4年制大学に通う場合は在学期間が長い分、500~600万円程度とさらに高額になるのが一般的です。公立・私立の違いや、夜間課程かどうかなどでも費用は変動するので、各校の募集要項で詳細を確認しましょう。
また、授業料以外にも実習費や教材費、ユニフォーム代などが必要になるため、総額でいくらかかるか事前に調べておくことが大切です。学費に関して経済的な心配がある方は、進学先のホームページや説明会などで、学費のサポート制度を確認しておきましょう。
社会人でも歯科衛生士になれる?
すでに歯科助手として歯科医院で働いている方のキャリアアップはもちろん、現在社会人として別の業界で働いている方がキャリアチェンジを目指す場合の方でも、工夫次第で歯科衛生士を目指すことは十分可能です。
社会人経験者は国の「教育訓練給付金制度」を活用できる場合があります。この制度を利用して学ぶ場合、一定の条件を満たせば授業料の50%が支給されます(返還不要)。社会人からのキャリアチェンジで歯科衛生士を目指す方は、是非チェックしてみましょう。
歯科衛生士の仕事内容
歯科衛生士の主な業務は次のとおりです。
<歯科衛生士の三大業務>- 歯科予防処置
- 歯科診療補助
- 歯科保健指導
歯科衛生士は、これらの業務を通じて患者さんの歯や口の健康を守ります。それぞれの業務の特徴について詳しく見ていきましょう。
1. 歯科予防処置
予防処置とは、虫歯や歯周病を防ぐために行う処置のことです。虫歯と歯周病は歯を失う二大要因ですが、予防できれば生涯自分の歯で過ごせます。歯科衛生士はこの予防処置のエキスパートであり、フッ化物塗布や歯垢・歯石除去などを行うことで、患者さんがむし歯や歯周病にならないようサポートします。
2. 歯科診療補助
診療補助とは、歯科医師の治療行為をサポートする業務のことです。歯科衛生士は治療時のアシスタントとして、器具の受け渡しや準備、バキューム操作などを担当します。また、歯科衛生士は、歯科医師の指示があれば歯茎への表面麻酔の塗布や歯型取りなどの診療補助業務を行うことも認められています。
3. 歯科保健指導
保健指導は、患者さんが口腔の健康を自分で守れるようにセルフケアを指導する業務です。むし歯や歯周病は生活習慣病ともいわれ、予防するには自宅でのケアが極めて重要です。そのため歯科衛生士は、歯磨きの正しい方法の指導や食生活のアドバイスなど、患者さん一人ひとりに合わせた保健指導を行っています。
歯科衛生士の主な就職先
歯科衛生士が活躍できるフィールドはさまざまですが、主な勤務先は次のとおりです。
- 歯科医院(診療所)
- 病院・大学病院
- 高齢者施設
それぞれの勤務先の特徴について見ていきましょう。
1. 歯科医院(診療所)
歯科衛生士の約9割は、歯科医院(デンタルクリニック)に就職しています。地域の歯科医院では、予防処置や診療補助、受付業務など幅広く業務を担当することも多く、患者さんとの長いお付き合いのなかで信頼関係を築けることが魅力です。
さらに、特定の分野で専門性を高めたい場合は、小児歯科や矯正歯科などの専門クリニックで働く道もあります。
2. 病院・大学病院
歯科衛生士のうち、約5%は総合病院の歯科・口腔外科や大学病院などに勤務しています。こうした職場では、全身疾患を抱える患者さんの口腔ケアや、外科処置の補助などを担当します。また、入院患者への口腔衛生管理のような、病院ならではの業務も経験できるのが特徴です。
さらに、研修や勉強会の機会も豊富なため、スキルアップのチャンスが多いのも魅力です。ほかの診療科との連携もあり、専門職としてのやりがいを感じやすい環境だといえるでしょう。
3. 高齢者施設
歯科衛生士として、高齢者向け施設や訪問歯科診療チームで働く道もあります。介護施設では、入所者の口腔ケアを中心に、歯科医師とともに患者宅や施設を訪問してサポートすることもあります。高齢者の健康寿命を守るための口腔ケアも、歯科衛生士の重要な役割のひとつです。
歯科衛生士の給料事情
厚生労働省の職業情報提供サイトによると、歯科衛生士の平均年収は全国平均で約406万円、月給だと25万円程度です。経験を積むことで月給30万円以上になるケースもあるため、安定した収入が期待できます。
なお、新卒で手取り30万円以上を目指す場合、月給が40万円以上の職場に就職することが求められますが、歯科衛生士の業界は、新卒・未経験でも月給40万円超えの求人が存在するため、不可能ではありません。
また、歯科衛生士は働き手が不足している状況のため、条件のよい職場も見つけやすいでしょう。なお、給料は少人数の歯科医院よりも、複数のクリニックを展開している大規模な歯科医院のほうが比較的高い傾向にあります。
歯科衛生士になるための学校の選び方
ここからは、歯科衛生士になるための学校選びの際に注目したい3つのポイントについて解説します。
- 就学期間や学費
- 国家試験の合格率やサポート体制
- 卒業後の進路や就職サポート体制
進学する学校を賢く選びたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
1. 就学期間や学費
歯科衛生士になるには、歯科衛生士の養成課程を修了する必要があり、専門学校や短期大学なら3年、大学なら4年通う必要があります。
できるだけ早く資格を取りたいなら3年制の専門学校や短期大学が適しています。4年間かけて幅広く学びたい場合は大学への進学も選択肢に入るでしょう。社会人などのキャリアアップ、キャリアチェンジをめざす方は、専門実践教育訓練給付金制度で学費の一部の免除がある学校を選ぶと通いやすくなります。
学費は学校によって異なりますが、専門学校の場合は総額で300~400万円程度、大学では500~600万円ほどかかります。決して安い金額ではないため、経済的な不安がある方は多様な学費サポートプランや奨学金制度・学費分納制度があるかどうかも確認しておきましょう。
2. 国家試験の合格率やバックアップ体制
歯科衛生士国家試験の平均合格率は毎年90%以上と高いため、基本的にはどの学校でも一定水準の教育を受けられます。とはいえ、なかには毎年合格率100%を達成しているような学校もあり、試験対策の手厚さがうかがえます。過去の合格率や模擬試験の実施状況なども比較検討し、自分に合ったサポートが受けられる学校を選びましょう。
3. 卒業後の進路や就職サポート体制
学校選びの際は、就職実績やキャリアサポートの体制も確認しましょう。歯科衛生士の就職率は全体で9割程度と高いものの、求人紹介や面接指導、卒業生の就職先の豊富さは学校によって異なります。
病院や福祉施設に強い学校や、地元就職に強い学校など、それぞれ特色があるので、学校のホームページやパンフレットで確認しておきましょう。
歯科衛生士になるには東京医薬看護専門学校がおすすめ!
数ある歯科衛生士養成校のなかでも、首都圏で高い人気を誇るのが東京医薬看護専門学校です。ここからは、東京医薬看護専門学校の歯科衛生士科が選ばれる理由と、その特徴を詳しくご紹介します。
- 3年で即戦力として活躍できる
- 学生個人のレベルに合わせた国家試験対策
- 高い就職率と充実した就職支援
それぞれの特徴について見ていきましょう。
1. 3年で即戦力として活躍できる
東京医薬看護専門学校の歯科衛生士科は、3年間で即戦力として活躍できる人材を育成しています。通常のカリキュラムに加え、「ホワイトニング専攻」「小児食育専攻」「歯ならびコーディネート専攻」といった専門コースを設置しており、興味や将来の目標に合わせてさらに専門性を磨けます。さらに、卒業生が勤務する実習先も多数あり、安心して現場経験を積める環境が整っています。
2. 学生個人のレベルに合わせた国家試験対策
東京医薬看護専門学校の歯科衛生士科では、きめ細やかな指導が受けられます。担任制で学生と教員の距離が近く、わからないことはすぐに相談可能です。講師陣も現場経験豊富な先生が多く、実践的な指導を徹底しています。
さらに、スマホアプリで模擬試験、ドリル、試験問題解説などが自由に使えるので、移動中や寝る前など、自分の好きなタイミングで国家試験のトレーニングができる環境も用意されています。
2024年3月卒業生(38名)においては、受験者全員が合格(合格率100%)という実績があり、国家試験対策に不安がある方でも安心して取り組めるでしょう。
3. 高い就職率と充実した就職支援
就職率は毎年ほぼ100%と高く、就職先も、歯科医院に加えて大学附属病院や総合病院、保健センター、高齢者施設など多岐に渡ります。東京医薬看護専門学校には専属の就職支援スタッフが在籍しているため、一人ひとりの希望に沿った求人紹介や面接指導を受けられることも大きな魅力です。
まとめ
歯科衛生士になるには、3年以上の養成課程の修了と国家試験への合格が必要です。歯科衛生士のニーズは高く、就職率も約9割と高水準で、資格取得後は安定して働きやすい環境が整っています。
東京医薬看護専門学校では、国家試験対策から就職支援まで手厚くサポートしています。定期的に開催されているオープンキャンパスでは、実際の学校の雰囲気を体験することが可能です。学校の詳細や授業内容がわかるパンフレットも無料で配布しているので、気になる方は以下のリンクから資料請求してみてください。