キャリアチェンジを実現した卒業生

現場で活躍する先輩達に、仕事のことや、学校生活のこと、再進学しようと思ったきっかけなど、いろんなホンネを聞きました

インタビューInterview

不安だった再進学。自分の好きな「分析」を仕事にすることができた

鵜澤 優香さん (くすり総合学科 2019年卒業)

医薬品分析

東京医薬で自分のなりたい姿を見出すことができた。

東京医薬に進学する前、私は文系の大学に通っていました。
文系の大学を選んだのは、自分が科学や数学が得意ではないという思いが強かったからです。今考えればとても不誠実な理由だなと思っています。だから大学では自分がなりたい姿を見出せず、勉強に対しても意欲がなくなっていました。そんな私に母が勧めてくれたのが東京医薬看護専門学校でした。
当時は専門学校のことを知らず、不安も大きかったのですが、尊敬する母の夢が科学者や研究者だったと聞いていたので、医薬品関係の仕事に少なからず興味はあったのだと思います。
オープンキャンパスで対応していただいた先生方に親身になって話を聞いていただき、一人一人にしっかりと目を向けてくださるこの場所であれば自分も勉強を続けられるかもしれないと思い、東京医薬のくすり総合学科に再進学を決めました。
入学後、多くの実験に触れたり、外部研修先で色々な経験をしたことで、「分析の仕事を目指したい」と自分のなりたい姿を見出せることができました。

自分の好きな「分析」を仕事にできて毎日が楽しい。

現在所属している試験部は、製品が正しくその製品であるかどうかを分析する部署です。
様々な分析がある中で、「この分析ならこの人」というように専門が決まっていることもあるのですが、自分に期待して任された仕事だと思えることはとても嬉しいことだなと思います。
他の職業であってもそうだと思いますが、私にとってのやりがいは、今の職業、今の担当している「分析」でした。
あと、私は手を動かして分析をすることがすごく好きだなと感じながら、日々楽しく業務にあたっています。自分の好きなことを仕事にできて、本当に良かったと感じています。
これからは、今ある分析方法をより効率的で正確な分析を行えるように改良をしたいと思っています。その為には化学物質についての知識や分析機器の取り扱いについて更に多くの知識が必要なので、まだまだ沢山勉強をしていきたいと思います。