老若男女と接する視能訓練士

視能訓練士視能訓練士/岩元 千寿子さん

視能訓練士科1年制2014年度卒業

身近な臓器「眼」の資格に注目。

以前は医療事務の仕事をしていましたが結婚を機に引っ越す関係で離職することに。
再就職するにあたって医療現場で役立つ国家資格を取得したいと思いました。年齢的に何年も学校には通えないですし、まわりにメガネをかけている友だちや白内障の知人もいる「眼」は身近な臓器だったので、この道を目指しました。

老若男女と接するなかで成長を実感!

前職では病院内の給与計算などをしていたので、関わるのは職員の方ばかり。視能訓練士として働く今は0歳児から90歳代まで老若男女、さまざまな患者様と接します。子ども達やおじいさん、おばあさんから直接「ありがとう」とお声掛け頂くと嬉しいですし、以前よりも視野やコミュニケーション能力の幅が広がったと実感しています。

新婚早々知った、家族の大切さ。

「国家資格を取って再就職できれば家族にとっても嬉しいこと。大変だけれど、がんばってね」と夫が背中をひと押ししてくれたことが再進学の決め手に。夫をはじめ家族の理解のおかげでがんばれたと思うので感謝しかないです。もし悩んだり迷ったりしていたら、家族やまわりの親しい人にどんどん相談してみるのも大切だと思います。