患者様と先生に役立つ歯科衛生士

歯科衛生士歯科衛生士/水木 知里さん

歯科衛生士科Ⅰ部2018年度卒業

もっと患者様と先生の役に立ちたい。

歯科助手として二度目の就職先だった現在の職場は、先生も熱心でアットホームな雰囲気。この医院で初めて「この業界って楽しいな」と思えました。ただ歯科助手だと法的にも口腔内をさわれず、できる範囲も限られています。歯科衛生士になれば仕事の幅もぐっと広がるので「もっと患者様や先生の役に立ちたい!」と思いました。

職場の理解と協力で実現した再進学。

再進学するにあたってまず、職場の先生に「ここで働きながら歯科衛生士を目指したい!」という正直な気持ちを伝えました。まわりの協力を得られなければ、仕事と学業を両立しながら国家試験に合格することは難しいと思ったからです。理事長や院長、スタッフの皆さんの理解があって、歯科衛生士になれた現在の私がいます。

子どもと母親を見守れる歯科衛生士になりたい。

近くに小学校があるので子ども達がよく虫歯予防のフッ素塗布で来院します。「いやだー!」と口を開けてくれない子もいますが、そんな時は「学校で何して遊んでるの?」などと話しかけて「嫌なことをするけど味方だよ!」という気持ちを伝えます。この立地を活かして先生と「子どもが得意な歯科」という医院の方向性も考えています。