長い社会人生活の中のたった3年。 遅れはないと思った。

稲毛病院(千葉県) 勤務臨床工学技士/髙橋 侑希さん

臨床工学技士科 2014年卒業

転職するとき、改めて考えた、「自分の夢は美容師なのか」と。

前の職場を辞めたときは、美容師を続けるつもりでした。でも自分の夢が明確でないことにも気づいて…。そんなとき医療関係で働く友人から話を聞き、この仕事に興味を持ったんです。当時22歳、卒業すれば25歳。年齢的に不安でしたが、周囲の励ましで、「長い社会人生活の中のたった3年」と考え、再進学を決意しました。

患者様との信頼関係づくり、学会運営など、日々学びの連続。

現在は人工透析が担当です。患者様はお年寄りが多く、認知症の方もいます。毎回、血管に針を刺すので、大切なのは信頼関係。痛がる方の心のケアも含め、接し方を日々学んでいます。また系列病院で透析関連の学会の運営にも携わっています。参加者は1600人で千葉県最大級。成長のチャンスがあり、以前の自分より充実感がありますね。