2025.06.02
化粧品開発
化粧品開発者の7つの仕事内容とは!2つのやりがいや1日の仕事の流れも細かく解説
東京医薬看護専門学校の体験授業では
こんなコスメがつくれます!
化粧品開発者を目指している方にとって、具体的な仕事内容やそのやりがいなどは、気になる部分ではないでしょうか?化粧品開発者の仕事内容は、化粧品開発や有効成分の研究など多岐にわたります。
本記事では、化粧品開発者の仕事内容ややりがい、向いている人の特徴などを解説します。化粧品開発者を目指す前に具体的に仕事内容をイメージしたい方は、ぜひ参考にしてください。
なお、化粧品開発者を目指している方は、東京医薬看護専門学校がおすすめです。化粧品作りに特化したカリキュラムで、実践的な知識や技術を身に付けられます。学校の詳細がわかるパンフレット(デジタルパンフレット)を無料で配布しています。気になる方は、以下のリンクからぜひ資料請求してください。
- 記事の概要
化粧品開発者(研究者)とは
化粧品開発者は、新しい化粧品の処方(いわゆる化粧品のレシピ)を作る職業です。トレンドの移り変わりが激しい化粧品業界で、日々研究を行い消費者に喜んでもらえる化粧品を開発します。化粧品開発だけでなく、ひとり一人の肌悩みに有効な新しい成分や皮膚の研究も行う仕事です。
化粧品開発は、コンセプトどおりの製品開発を目指さなければなりません。そのため、効果や安全性を確認しながら、何度も成分比率の調整を繰り返す根気強さが必要な職業です。
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こんなコスメがつくれます!化粧品開発者の7つの仕事内容
化粧品開発者の仕事内容は、主に以下の7つの種類に分けられます。
- 市場のトレンド調査
- 競合他社の分析
- 商品コンセプトの立案
- 有効成分や皮膚の研究
- 化粧品の処方とサンプルの作成
- 安全性の確認
- 製品化する前のモニターテスト
それぞれの仕事内容の詳細を解説します。
1.市場のトレンド調査
化粧品開発において、市場のトレンド調査は重要な仕事です。市場のトレンドやニーズを捉えていないと、消費者に喜んでもらえる化粧品開発ができません。
具体的な調査方法としては、アンケートやインタビューなどを通して流行している化粧品や求められるニーズを調べる方法があります。化粧品開発は、基本的に数年かがりで行われるものです。市場のトレンドやニーズの移り変わりを予測しながら、商品コンセプトを立案する必要があります。
2.競合他社の分析
市場のトレンドや消費者ニーズを把握するためには、競合他社の分析も必要です。また、競合分析は、自社商品の優位性や改善点を明確にする目的もあります。
ただトレンドを追うだけでは、競合他社の後追いになる可能性もあります。競合他社の分析を通じて未開拓の領域を調査し、他社に負けない化粧品のアイデアを引き出すことが重要です。
3.商品コンセプトの立案
前述したトレンド調査や競合分析を踏まえて、どのようなコンセプトで化粧品を作るかを立案します。立案する際は、まずは以下のような項目に沿ってターゲットを明確にします。
- 年齢
- 性別
- 職業
- 家族構成
- ライフスタイル
- 美容に関する悩み
これらのターゲットを元に、化粧品の効果・効能や使われる場面などを決めて新規原料や今までにないデザインなど商品コンセプトを立案していきます。
4.有効成分や皮膚の研究
化粧品開発者は、化粧品を開発するだけでなく、化粧品に配合する有効成分や皮膚に関する研究も行います。この工程を基礎研究といいます。
基礎研究の具体的な内容は以下の通りです。
- 皮膚の構造や機能の解明
- 新しい有効成分の開発
- 化粧品成分の組み合わせの検証
- 肌トラブルの原因の解明
- 化粧品の安全性の研究
以上のような研究を製薬会社や大学と共同で行い、学会等で発表することもあります。
5.化粧品の処方とサンプルの作成
基礎研究で得られた情報を元に、化粧品の処方を作成していきます。化粧品の処方とは、コンセプトどおりの化粧品を開発するために、以下のようなことを取り決めることです。この工程を処方研究といいます。
- 必要な原料なにか
- 原料の配合比率はどれくらいか
- どのように混合するのか
処方に沿って、実際にサンプルを作成し使い心地などを確認します。何度もサンプル作成と分析を繰り返して最適な配合比率を見つけます。
6.安全性の確認
化粧品は、安全性のチェックをするために、さまざまな試験を実施しなければなりません。この工程を安全性試験といいます。
安全性試験は、大きく分けると原料自体の安全性の確認と、製品の安全性の確認に分けられます。製品の安全性の評価では、以下のような試験を実施します。
皮膚刺激性試験 製品により皮膚トラブルが起きないかを評価する試験 アレルギー反応試験 製品によりアレルギー反応が起きないかを評価する試験 このような試験をクリアすることで、消費者が安心して使用できる化粧品を提供できます。
7.製品化する前のモニターテスト
化粧品は製品化する前にモニターテストを実施します。ターゲットと同じ属性のモニターに製品の使い心地を評価してもらいます。モニターテストを実施する際は「コンセプト通りの効果や満足感を提供できているのか」などの目的の設定が必要です。
例えば、ハーブの香りがするシャンプーである場合は、以下の項目に沿ってアンケートを取ります。
- 香りの強さ
- 香りの好み
- リラックス感
- 泡立ちや泡切れの具合
- 洗髪後の指どおり
- ドライヤー後の仕上がり
- 肌トラブルの有無
モニターは自社社員に評価してもらったり、社外で募集したりもします。モニターテストにより高評価を得られれば商品化を進めていきます。
化粧品開発者の1日のスケジュール
化粧品開発者の1日のスケジュールは以下の通りです。
時間 スケジュール 09:00〜10:00 出勤、スケジュール・メールの確認 10:00〜12:00 化粧品のレシピ作成、書類作成等 12:00〜13:00 お昼休み 13:00〜17:00 試作品の作成、翌日の準備 17:00〜18:00 片付け、事務作業、退勤 企業により業務の流れは異なるため、あくまでも参考としてください。
化粧品開発者の2つのやりがい
化粧品開発者としてのやりがいは主に以下の2つです。
- お客様に喜んでもらえる
- 化粧品の研究を追求できる
それぞれの詳細を解説します。
1.お客様に喜んでもらえる
完成した化粧品で、お客様の喜びの声を聞くのはなによりのやりがいです。新しく開発した化粧品を使ってもらい、「肌に潤いがでた」「買って良かった」などの高評価を得たときは、開発者として喜びになるでしょう。
一方で「合わなかった」「買わなければよかった」という低評価を受けることもあるかもしれません。化粧品開発は、消費者の意見を聞きながら試行錯誤を繰り返す日々です。消費者の意見を参考にして、より良い商品を開発していく情熱も必要となるでしょう。
2.化粧品の研究を追求できる
化粧品開発者は、成分の研究やサンプルの作成、配合比率の調整などに没頭する日々です。ヘアケア用品であればシャンプーやトリートメント、スキンケア用品であれば美容液や保湿クリームなどの開発に力を注ぎます。
自分の興味があることに情熱を注いで、好きな化粧品の研究を追求できることは大きなやりがいになるでしょう。
化粧品開発者に向いている人の4つの特徴
化粧品開発者に向いている人の4つの特徴は以下の通りです。
- コスメ・メイクが好きな人
- 成分や処方に興味がある人
- 手を動かすことが好きな人
- チームで協力するのが好きな人
それぞれの詳細を解説します。
1.コスメ・メイクが好きな人
コスメ・メイクが好きであれば、化粧品開発に情熱を持って取り組めます。また、化粧品を使う人は「きれいになりたい」「肌トラブルを改善したい」などの要望や悩みを持っています。日頃から化粧品が好きで、多くの商品を知っている人であれば、このようなニーズを捉えやすく、消費者に喜んでもらえる化粧品作りにつなげやすいでしょう。
2.成分や処方に興味がある人
化粧品開発者は、さまざまな有効成分や配合比率と日々向き合わなければなりません。理想的な化粧品を開発するために、効能・効果、使い心地、安全性を確認しながら、有効成分と配合比率の調整を繰り返します。
商品の裏面にある成分表示に興味を持ったことがある人、成分による効果の違いを比べてみたくなる人は、処方開発に向いているタイプです。
3.手を動かすことが好きな人
化粧品開発は、コンセプトどおりの製品を作るために、何度も試作と微調整を繰り返します。そのため、なにか1つのことに集中しながら手を動かすことが好きな人は向いています。
4.チームで協力するのが好きな人
化粧品開発者はチームプレーも大切です。多岐にわたる開発の工程を一人で行うことはできません。また、開発者同士で意見を出し合えることも大切。化粧品は一人の考えではなく、さまざまな意見をもとに、より良い製品を開発していかなければならないためです。
製薬会社と連携して共同で作業を行うこともあります。チームで協力・連携しながら一つの目標に向かって取り組むことにやりがいを感じる人にとって、化粧品開発者は向いていると言えるでしょう。
化粧品開発者の大変なこと
化粧品開発者の仕事は、開発や研究だけではありません。さまざまな担当者とミーティングを行いながら、プロジェクトを進めていく必要があります。専門用語が伝わらない人や、反対に正確な専門用語でないと伝わらない人など、担当者に合わせたコミュニケーション能力が必要です。
また、いざ工場で処方どおりに製造してもらっても、工場の機械の都合により想定した製品が完成しないこともあります。このように化粧品開発者は、柔軟なコミュニケーションや思わぬトラブルにも対応できる能力が必要です。
化粧品開発者を目指すためのおすすめの専門学校
化粧品開発者を目指すためのおすすめの専門学校は、東京医薬看護専門学校です。当学校には以下のような強みがあります。
- 機械や原料がそろっていて、たくさんの化粧品を作れる
- 開発職への就職率が高い
ここからは、東京医薬看護専門学校の化粧品総合学科(化粧品開発専攻)の詳細と在校生・卒業生の声を紹介します。
東京医薬看護専門学校の体験授業では
こんなコスメがつくれます!1. 機械や原料がそろっていて、たくさんの化粧品を作れる
東京医薬看護専門学校のカリキュラムは「化粧品に関わることだけ」で組まれています。化粧品づくりに設けられている実際の授業時間は2年間で以下の通りです。
- 化粧品をつくる時間:480時間
- 開発実習:360時間
この2年間の授業時間の中で、化粧水や美容オイル、乳液、口紅など何十種類にもおよぶ化粧品づくりを経験できます。「つくる」に特化しているため、現場で活躍できる知識や技術が身につけられます。
2.開発職への就職率が高い
東京医薬看護専門学校と化粧品業界には強いつながりがあり、実際に卒業生の就職率は100%を誇っています。
職業別の割合は以下の通りです。
- 研究開発職:47%
- 製造職:25%
- 品質管理:15%
- 販売・営業:12%
- その他:1%
一人ひとり面談を行い、やりたい仕事を考慮しながら就職までをサポートします。
3.在校生・卒業生の声
東京医薬看護専門学校の在校生と、卒業後に研究開発職で活躍している方の声を聞いてみましょう。
在校生の声|どんな仕事に就きたいですか?
- 化粧品の研究開発の仕事に就きたい
- 香水やコスメを扱っている会社で働きたい
- 沢山の化粧品の開発に携わる仕事に就きたい
- 自分のアイデアを製品にできる製品開発
- 企画職やマーケティング職
東京医薬看護専門学校には、上記のように、化粧品の開発や企画などの仕事に就きたいと考えている方が多く在籍しています。
卒業生の声|2022年度卒業生Kさん 研究開発職に就職してよかったことは?
「専門学生の時に授業の実習がそのまま仕事になっているので、学んだ知識を活かせて楽しい!! 」
今は、スキンケア、ヘアケア、ボディケアなどの液体化粧品やエアゾール(スプレー缶)化粧品の処方開発をしています。実際に卒業後に研究開発職に就いている卒業生からは、「実習で学んだ知識を現職でも活かせている」という声をいただきました。
このように、学んだ内容を就職後も活用できるという点が、東京医薬看護専門学校の大きな魅力です。
まとめ:化粧品開発者のやりがいはお客様に喜びを与えられること
化粧品開発者の仕事内容は、化粧品の処方やサンプルの作成、有効成分の研究など多岐にわたります。地道な開発により製品化された化粧品で、消費者が喜んでくれることは大きなやりがいになります。また、コスメ・メイクが好きな方は、情熱をもって仕事に取り組めるでしょう。
東京医薬看護専門学校の化粧品総合学科(化粧品開発専攻)は、化粧品開発に特化したカリキュラムが組まれています。そのため、実践的な知識や技術が身に付き、就職した際に役立ちます。まずは、資料請求(デジタルパンフレット)やオープンキャンパスで学校の環境を確かめてください。