今日は、2年生が凄い報告をしに来てくれました!
くすり総合学科の1年生が行っている生物系基礎実験の一つに、
「フライドチキンから骨格標本を作る」
という実験があります。
良かったら見てみてください。
この授業、毎年素晴らしい標本を作る人がいるのですが、
昨年度(2021年6月)には、ブログじゃなくてtwitterで、
当時1年生だったOさんの骨格標本を紹介していました。
その時の写真がこちらです!
Oさんは、授業で自分が担当した骨を持ち帰って、
オブジェとして飾れるように家で組み立てて、
持って来てくれたんです!!
完成度が高くて✨、とてもビックリしたのを覚えてます。
この写真、凄くないですか?
そして、そんなOさんから、
本日さらなるサプライズがありました。
Oさんは2年生になって、
「国立国際医療研究センター」という最先端の研究所で、
インターン生として研究のお手伝いをしているのですが、
そこの先生方の協力のもと、
さらに凄い骨格標本を作ったと、見せに来てくれました。
凄い!!本格的!!!!
胸骨の一つ一つ、手足の骨の一つ一つ、
ちゃんと欠けることなく作っています!
学校の授業で行ったのと同じく、酵素を用いる方法で、
除肉と酵素処理を繰り返し、
脱脂はアセトンで、漂白は過酸化水素で行ったそうです。
研究所の方々も、本来の仕事じゃないでしょうが、
Oさんのやる気に全面協力をしてくださったそうで、
本当にありがたいことです。
そんなOさん、
新薬の開発には欠かせない「安全性試験」をする技術者として、
就職内定が決まっています。
最後になりますが、Oさん報告ありがとう!
本当に感心したし、嬉しかったです~!!
社会人になってからも、その向上心を活かして、
ますます大活躍をしてくださいね!