GENERAL PHARMACEUTICAL

2022.01.13

登録販売者試験を振り返る⑬

    Weblogドラッグストアバイオ化学実験専門学校漢方生物登録販売者薬剤師調剤薬局
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登録販売者試験を振り返るの13回目です。

では、早速始めます。

第2章33・34

まずは、問33ですが、正解は 4 です。なので誤った記述は、 a と c です。

a の記述は、一度に大量の医薬品を摂取したり、十分な間隔をあけずに追加摂取しても、血中濃度がある濃度以上になるとより強い薬効は得られなくなる。薬効は頭打ちとなり、有害な作用(副作用、毒性)は現れやすくなるが、正しい記述です。

用法用量を守ることが大切ということですね。

c の記述は、ある時点で最高血中濃度に達し、その後は低下していく。これはある程度時間が経過すると、代謝・排泄の速度が吸収・分布の速度を上回るようになるためであるが、正しい記述です。

語句の入れ替え問題ですね。

 

続いて、問34です。正解は 5 ですから、誤った記述は、 a と b です。

a の記述は、カプセルの原料として広く用いられているゼラチンは、ブタなどのたんぱく質を主成分としているため、ゼラチンに対してアレルギーを持つ人は使用を避けるが正しい記述です。

教科書の内容を理解しておけば、大丈夫ですね。

b の記述は、軟膏剤とクリーム剤は、有効成分が適用部位に留まりやすいという特徴があり、適用部位から水を遮断したい場合には軟膏剤を用い、患部が乾燥している場合、患部を水で洗い流したい場合にはクリーム剤を用いることが多いが正しい記述です。

一般に、軟膏剤は油性、クリーム剤は水性なので、このような特徴があります。お客様へのアドバイスとしても活用できる知識です。説明できるようになっておいて欲しいですね。

それでは、また次回に!

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