こんにちは!
7回目の登録販売者試験を振り返るです。
今回からは、第2章を見ていきましょう。
問21ですが、正解は 2 ですね。
誤った記述は、 c と d ということになります。
c の記述は、ペプシノーゲンは胃酸によってペプシンとなり、胃酸とともに胃液として働きますが、ペプシンは主に脂質ではなく、タンパク質を消化する酵素です。
d の記述は、肝臓は、横隔膜の直上ではなく、直下に位置しています。
ちょっとした語句の入れ替え問題ですが、軽く読み進めてしまうと、引っかかりそうな問題ですね。
次に問22ですが、正解は、 4 ですね。誤った記述は、 a と c ということになります。
a の記述は、大腸は、盲腸、虫垂、上行結腸、横行結腸、下行結腸、S状結腸、直腸からなる管状の臓器で、内壁粘膜には絨毛はありません。
内壁粘膜に絨毛があるのは小腸です。
c の記述は、通常、糞便の成分の大半は水分で、はがれ落ちた腸壁上皮細胞の残骸が15~20%、腸内細菌の死骸が10~15%含まれ、食物の残滓は約5%に過ぎません。
もし、問題文のような糞便だとしたら、怖いくらいに固いカチコチの糞便になってしまいそうですね。
教科書の内容を理解しておけば、なんてことはない問題だと思います。
それでは、次回もお楽しみに!