今日は、先日お伝えした「眼の愛護デー」にちなんだ、
学生による眼科検査の様子をお伝えします
ようこそ、視能訓練士科へ私達3年生が検査をします
3年生が今年6月より3ヶ月間、病院実習で学んできた知識とスキルを
総動員して、東京医薬専門学校の職員の検査を行いました
まずは、眼底写真撮影です
この検査は、眼の底がわかります
検査を受けているのは、臨床工学技士科専任講師の木村先生です(写真右)
木村先生は臨床工学技士さんです
この検査は、眼底に緑内障の所見が無いかどうかを調べるのに役立ちます
眼底写真をとると、眼底の網膜の神経線維の出入り口にある視神経乳頭が観察できます
そこが圧迫をうけて、へこんでしまうと緑内障のリスクが高まるのです
また、眼というのは、唯一身体の血管を直接観察できる器官です
だから、血液に関わる病気の所見を観察することができるのです
つづいて、視力検査です
検査を受けているのは、医療秘書科の石井先生
視力はいかがでしたか
そのほかにも、視野検査や、角膜内皮細胞撮影があります
※角膜内皮細胞撮影については、16日(金)にくわしくお伝えします
眼科検査を終えて、安心笑顔の白鳥先生
視能訓練士は、ただ検査ができればよいというわけではありません
検査を受ける方にリラックスしてもらって、安心して検査を受けて
もらえるようにするのが、とても大事な仕事です
こんな風に、みなさんに笑顔になってもらえるように
こころをこめて検査をしています
written by 東京医薬専門学校 視能訓練訓練士科スタッフ 工藤 彩