今回、ご紹介する先生は、
なんと・・・「障害者のリアルに迫る」東大ゼミの
野沢和弘先生!
「医療・看護の社会学」の講義を担当して下さいます。
Q1:野沢先生は、どんな先生?
毎日新聞で社会部記者・論説委員として36年間、いじめ、引きこもり、
薬害エイズ、生殖補助医療、児童虐待、障害者虐待などに取り組む。
現在は植草学園大学副学長(教授)。
ほかに、一般社団法人スローコミュニケーション代表として
障害者へのわかりやすい情報保障について研究と普及に努める。
東京大学や上智大学で「障害者のリアルに迫る」という学生の
自主ゼミを主宰。
厚生労働省社会保障審議会障害者部会委員、内閣府障害者政策委員会委員なども。
主な著書に「スローコミュニケーション」(スローコミュニケーション出版)、
「なんとなくは、生きられない。」「障害者のリアル×東大生のリアル」
「条例のある街」(ぶどう社)、「あの夜、君が泣いたわけ」(中央法規)、
「廃墟の中の希望」「なぜ人は虐待するのか」(Sプランニング)、
「わかりやすさの本質」(NHK出版)など。
Q2:どのような授業?
少子高齢化や医療技術・人工知能(AI)が進化していく中で、
医療・看護がおかれている状況を把握し、本人(患者)主体の
医療や看護をどう実現していくかを主体的に考える。
医療・看護部門の専門職として倫理観を身に付け、
仕事のやりがいや生きがいを自らつかみ、周囲の人々にも
伝えていける人材を育成します。
Q3:看護師を目指す皆さんへメッセージは?
人間を深く理解すること、命に対する尊厳を大事にすること、
自分たちがどんな時代を生きているのかを意識すること、
どのような課題や状況もポジティブに考えること――
そのためには、どんな自分でも好きになって認めることが大事です。
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野沢先生の講義って、どんなかな?と気になる人は、
ぜひ、先生の本を読んでみてくださいね。
温かいメッセージを感じられ、
色々なことの見え方・考え方が変わるかもしれません。
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