看護師の活躍の場は、病院だけではありません。
病気や障害を抱えながら、自宅で過ごされている方々を
訪問して看護を提供する訪問看護師も
多く活躍しています。
今回は、実習先でもある
「訪問看護ステーションみなもと」の訪問看護師であり、
管理者でもある、吉村英敏さんにお聞きしました。
Q1:吉村さんは、どのような看護師さん?
病院での経験を経て、訪問看護師になりました。
日本医科大学千葉北総病院 手術室
帝京大学医学部附属病院 集中治療室
自治医科大学さいたま医療センター 集中治療室
訪問看護ステーションみなもと 管理者
Q2:なぜ、訪問看護師になろうと思ったのですか?
病気になって病院に来る方だけが看護の対象ではないと
感じており、より多くの方、さまざまな対象の方の問題を
解決したいと思ったからです。
Q3:訪問看護師は、どのような仕事?
看護技術を用いて、対象がより良い生き方をできるよう、
患者様本人と共に生き方を考え一緒に歩く仕事。
Q4:印象に残っているエピソードは?
たくさんありすぎて選べませんが・・・
余命の少ない方で、家族とも本人の行きたい場所へ行く計画を
立てていたが、1週間前に状態が悪くなり行けなかった。
亡くなった後に、一緒になって考えてくれた時間が何よりの
思い出!と家族の方がおしゃってくれたこと。
Q5:これから看護師を目指したいと思っている皆さんにメッセージは?
看護師は人々とのつながりを通して、かけがいのない貴重な経験を
いただくことのできる仕事だと思います。
他に変えられないやりがいのある仕事です。
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吉村さんが管理者を務めている「訪問看護ステーションみなもと」は、
学生時代の友人であり、作業療法士である藤本さんと一緒に
立ち上げた江戸川区にある訪問看護ステーションです。
なんと、藤本さんは、グループ校の東京福祉専門学校の
作業療法士科の卒業生!
看護職とリハビリスタッフとの連携もしっかり学ぶことが
できる実習先です。
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