EMERGENCY MEDICAL TECHNICIAN

2013.07.03

夏頃の症例記憶

    スチューデントラリー
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    スチューデントラリー

毎日暑いですね

暦も7月に入り
もう夏気分・・・

って事で
夏場の救急出場の症例を思い出しました

何年か前の猛暑の年
救急隊も毎当務大忙しでした

そんなある日
日中の救急要請で

ご高齢の男性の様子がおかしいと家族からの通報でした

現場に到着すると
ご高齢の男性は普通に椅子に座っています

傍らにはご家族が立っていて

ご高齢の方も
ご家族も
普通に会話が出来る・・・

何がおかしいんだろう
なんて思っていた疑問は
会話をしていて分かりました

部屋の中はエアコンが使われておらず
窓を開けているだけ・・・

40℃近くありました

救急隊は感染防御用のウェアを来ているので汗ダクダク・・・

当然ご家族もそれなりに汗ダクダク・・・

しかし
ご高齢の男性は汗一つかいていない
暑くないのか救急隊から訊ねると
ご高齢の男性からの回答は
「窓が開いていて風が入るから、涼しくて全然暑くない」とのことで・・・

それはありえない

涼しいわけなんて無い

別にこの方が我慢強いんじゃないですからね

結果この方は
熱中症になっていました

熱中症になっても
なんで
この方が暑くなかったのか

知りたくなった方は
東京医薬専門学校に
お越し下さい
お話しますよ

ちなみに
夏の思い出写真を

真夏にトレーニングしている私教員○○です
2年位前の写真です

ちなみにバーベルはの重さは210kgです(笑)

    スチューデントラリー
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