震災から募らせた医療職への思い。   30歳から夜間部で学び、叶えました

医療法人社団 武蔵野会 TMG宗岡 中央病院 勤務言語聴覚士/青木 麻知さん

言語聴覚士科II部2016年3月卒

人を直接助ける仕事に 意義を感じるように

もともとはデパートのお惣菜屋さんの正社員でした。「食」と接客が好きだったので楽しかったのですが、震災を機にもっと直接人を助ける医療に関わりたくなって…。
言語聴覚士は、私の好きな「食」にも関係していました。「食べることや、話すことに困るのはイチ大事!」と感じ、目指そうと決意したんです。

プランを信じる患者さんに 責任を果たし続ける

30歳から東京医薬の夜間部で2年間学び、現在の病院に就職。
現在担当している患者さんは、仕事復帰を目指しています。当初は可能性が低く、連携する医療スタッフともたくさん相談してリハビリプランを練りました。
私を信じて取り組む患者さんに責任を感じました。患者さんの努力が実り、もう退院間近。嬉しい限りです。